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お知らせ

ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 エアコン吹き出し口 変わらない 修理

ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 エアコン吹き出し口 変わらない 修理になります。


エアコン操作パネル上にある、吹き出し口変更のボタンを押しても、正面から風が出ないとのことで修理のご依頼。

早速操作してみると、正面から風は出ず、
足元と上側の吹き出し口からは操作に関係なく常に風が出てしまい、結果吹き出し口の変更が一切できない状態になっていました。

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吹き出し口を変更しているリンクを点検すると、リンク自体が脱落してしまっていました。
※赤丸で囲った部分が外れてしまったリンクです。

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吹き出し口変更のリンクの一部を取り外すと、先ほどの画像で外れていた
もう一本のリンクとの接続部が損傷し割れてしまっていました。

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割れてしまった部分を修理し復元。
吹き出し口が操作に対して正常に作動する様になり、修理完了となりました。

ここ数日は猛暑日がつづいており、エアコンのガス圧の低下やフィルターの詰まりなど、
何らかの不具合により弱ってしまっていますと、中々涼しくならないことがあります。

エアコンの効きや作動に違和感を感じましたら、エアコンのメンテナンスも承っておりますので、
お気軽にご相談いただければと思います。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ポルシェ 986 Boxster メンテナンス(12ヵ月点検・パワーウィンドウ修理)

ポルシェ 986 Boxster メンテナンス(12ヵ月点検・パワーウィンドウ修理)になります。


先ずは各部機能チェックを行います。
灯火廻りの点灯状態や、パワーウィンドウ、エアコンの作動など、普段お客様が使う機能が正常に使用できることを確認します。

灯火廻りの点検では、ハイマウントストップランプとテールランプが一部不灯。
パワーウィンドウの作動も助手席側にレギュレーター劣化によるガタがありました。

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幌を開け、カバーを取り外しエンジンルームの点検を行います。
ホース類の劣化状態やオイル漏れがないことなどをチェック。
各油脂の量や汚れ具合を目視により点検し、状態は専用の測定器を使用し判断します。

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機能チェックの際、助手席側のパワーウィンドウの動きにガタが出てしまっていましたので、
ウィンドウレギュレーターを交換させていただきました。

クーペやコンバーチブルのお車ですと、ドア開閉時に窓が少しだけ下がる”ショートドロップ機能”が作動するのですが、
劣化により、レギュレーターにガタが出てしまうと、作動に遊びが出てしまい、
窓が下がらずドアが開けられなくなってしまうことがあります。

その状態で無理なドアの開閉を行うと、モールやガラスを傷めてしまいます。
車種や状態によっては調整で修理できる場合もありますので、
窓の動きに違和感を感じましたら、早めの対処をおすすめします。

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ハイマウントストップランプの一部とテールランプの左側が点灯しなくなっていましたので、
電球の交換をさせていただきました。

交換時は、同じ時間使用しているということもあり、次々と電球切れを起こすことがありますので、
予防を含め、ハイマウントストップランプバルブ全数(7ヶ)とテールランプバルブ全数(2ヶ)を交換。
しばらく安心して乗っていただけるお車となりました。

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ブレーキ廻りやホイールの裏、エンジンルームなど、清掃しながら車両を復元。
整備箇所を再度確認し、バッテリーなどのコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備・コンバーチブルルーフ調整)

ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備・コンバーチブルルーフ調整)になります。

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先ずは各部機能チェックを実施。
アストンマーティン純正テスタにて各モジュールへのコード入力の有無をチェック。
エアコンやコンバーチブルルーフなど、普段お客様が使用する機能に異常がないことを、
実際に作動させて確認を行います。

バッテリーの状態は、電圧だけでなく、内部の容量が測定可能なテスタにて点検をします。

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エンジンルーム内の点検を行います。
オイル漏れやホースの亀裂がないことを確認。
各油脂類の目視による汚れや量を点検し、
濃度や吸水率など、油脂の状態は専用の測定機器を使用しチェックします。

今回は、オイルの量は少なく、ブレーキフルードの吸水率が高くなってしまっていましたので、
お客さまへ状況をご説明し、交換をさせていただきました。

交換後は、エンジンオイルは劣化していたこともあり、滑らかなエンジンフィールとなり、
ブレーキフルードは吸水率が下がりましたので、安心して乗っていただけるお車となりました。

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ブレーキ廻りやホイールの裏側、エンジンルームなどを清掃しながら車両を復元していきます。

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お客様より、コンバーチブルルーフを開ける時に、トノカバーが閉まりきらない時があるとのことでしたので、
コンバーチブルルーフの作動も点検をさせていただきました。
アストンマーティン専用テスタにて、各センサーの信号を確認するも異常なし。
何度か動かしていると、お客様からご依頼いただいていた症状が発生しました。

動きをみると、物理的にラッチが引き込めない状態となっていましたので、
トノカバーの高さやストライカーを調整。
調整後は現象は再発しなくなり、調整にて修理完了となりました。

この様に、気になることなど、車検や点検でのご入庫の際でもお伝えいただければ、
追加項目として修理を承っております。
何か気になる症状や異音、使い方がわからないなど、お車で疑問に思うことがありましたら、
お気軽にスタッフまでご相談ください。

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メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
バッテリーのコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

アウディ A3 メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ブレーキ整備)

アウディ A3 メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りの点灯状態や、エアコンの作動など普段お客様が使う機能を中心に確認します。

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エンジンルームの点検を行います。
エンジンオイルやブレーキフルード、冷却水などの各油脂類のレベルや状態を点検。
また、エアクリーナーやスパークプラグの摩耗状態も確認し、
交換が必要な場合は、お客さまへお伝えします。

オイルやブレーキフルードの他に、エアクリーナーも汚れてしまっていた為、交換をおすすめさせていただきました。

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お客様へ相談したところ、交換をご了承いただきましたので、交換をさせていただきました。
エアクリーナーは、エンジンが空気を吸う為に重要な部品となります。
汚れがひどくなり、補正の範囲を超えてしまうと、燃費などに影響するだけでなく、
エンジンが不調となり、チェックランプが点灯することなどもありますので、
定期的なメンテナンスがおすすめです。

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車両をリフトアップし、エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
オイル交換時には、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加させていただきました。
交換後は、エンジンのメカニカルノイズが減り、滑らかなエンジンフィールとなりました。

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ブレーキフルードが劣化していたので、交換をさせていただきました。
交換後、吸水率を測定するテスターにて測定し、吸水率が低下していることを確認します。

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冷却水には、ワコーズ社のクーラントブースターを添加させていただきました。
こちらの添加剤は、経年により失われる防錆・防食・消泡性能を復活させる役割があります。
定期的に添加することで、冷却水の交換サイクルを伸ばすことができますので、
弊社では車検ごとの添加をおすすめしております。

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ホイールの裏やエンジンルームなど、普段お客様が清掃できない部分なども含め清掃しながら復元。
車検に向けヘッドライトの向きなどを調整し、車検を更新しました。

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最後に各整備箇所を再度チェックを行い、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DBS 弊社販売車両 メンテナンス(販売前整備・各消耗品交換)

ASTON MARTIN DBS 弊社販売車両 メンテナンス(販売前整備・各消耗品交換)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
販売車両ですので、全ての機能が正常に作動することなど、入念にチェックを行います。

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アストンマーティン純正テスタにて、各モジュールに異常なコードの有無や、
学習の値、ミラーなどのユーザー設定を確認し、必要な項目の設定を行いました。

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保護カバーを取り付け、車両をリフトアップ、
エンジンルームの油脂の量や状態、エアクリーナーなどフィルター類の点検を行います。

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エアクリーナーの状態を点検すると、汚れていましたので、新品へ交換しました。
アストンマーティンの12気筒エンジンの場合、吹き返しによりエアクリーナーが汚れやすく、
ひどくなると、エンジンが調子を崩したり、チェックランプが点灯しますので、定期的な状態の確認と交換が必要です。

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エンジンオイル、オイルフィルターを交換しました。
エンジンオイル自体は汚れはひどくなかったのですが、これから販売する車両ということで、
気持ちよく安心して乗っていただけるよう、交換をさせていただきました。

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ブレーキフルードもやや劣化がみられたので交換しました。
DBSはカーボンセラミックローターが標準装備となっており、アストンマーティンのフラッグシップカーであることを感じさせます。

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デフオイルの交換履歴がありませんでしたので交換。
併せてフィルターも取り外し清掃をしています。
交換後は、デフからのノイズが減り、旋回が滑らかになりました。

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パワーステアリングオイルが汚れていましたので交換。
交換時には、ワコーズ社のパワーシールドを添加させていただきました。

パワーシールドはオイル漏れをしている場合など、漏れ止め剤として添加するのが一般的なのですが、
消泡剤が入っていることによりステアリングフィールの向上や、シール類の弾力を復活させる役割がありますので、
漏れの予防としても効果があります。

この様に、納車後もしばらく安心して乗っていただけることを前提に、メンテナンスをさせていただいております。

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エアコンフィルターやワイパーなど各消耗品を交換。
各整備箇所を清掃しながら復元していきます。

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メーター内に点検時期を知らせるメッセージが表示されていましたので、
純正テスタにてサービスインターバルをリセットし、整備完了となりました。

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今回整備したDBSは販売車両となっております。
弊社の販売車両の最新情報は、ホームページをご覧ください。

米自動車の新車・中古車販売

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当社では在庫以外にも、注文による車両販売を行っております。
輸入車・国産・新車・中古車に限らずお取扱いしています。

御予算・御希望の車種、グレードをお申し付け下さい。
御希望に沿ったお車を御提案し、整備をしっかりと行い、オーナー様の元へお届けさせていただきます。

マセラティ グランスポーツ メンテナンス (12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備・内装修理)

マセラティ グランスポーツ メンテナンス (12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備・内装修理)になります。

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まずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンなど、普段お客様が使う機能に異常がないことや、
バッテリー容量の測定、各油脂の量や状態を点検していきます。

また、テスタにて各モジュールに異常な故障コードの入力の有無を確認します。

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車両をリフトアップし、下廻りの点検へ移ります。

エンジンカバーとステアリングラックのカバー部より滲みがありましたので、お客さまへ状況を報告。
どちらも漏れが酷くなかった為、お客様と相談し漏れ止め剤にて様子をみることとなりました。

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エンジンオイルを交換させていただきました。
こちらのお車はドライサンプタイプのエンジンになりますので、オイルタンクとエンジン下よりオイルを抜き取ります。

エンジンオイル充填時には、漏れ止め効果のあるワコーズ社のエンジンパワーシールドを添加させていただきました。
こちらの添加剤は、ゴムシールなどの弾力性を復活させる役割があります。

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ステアリングラックのカバーからの滲みには、同社のミッションパワーシールドを添加させていただきました。
こちらも同一の効果があり、名称はミッションとなっていますが、パワーステアリングなどの作動油にも使用できます。

今回添加させていただいた漏れ止め剤は、いずれも徐々に効果が出ますので、
後日再度ご入庫いただいた際に確認させていただくこととなりました。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。

また、冷却水にはワコーズ社のクーラントブースターを添加させていただきました。
こちらを添加することにより、経年により失われる冷却水の性能を補うことができますので、
冷却水の交換サイクルを伸ばすことができ、おすすめの添加剤となっております。

弊社では各種添加剤を取り扱っております。
気になる商品等ありましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。

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左右のドアシールが分離してしまっているので、交換ではなく、
なるべく修理をしたいとのご用命をいただきました。

分離箇所を確認するとシール自体に切れなどはなく、防水性に影響せずに修理可能な状態でしたので、
接着にて修理をさせていただきました。

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最後に各部整備箇所を清掃しながら復元。
バッテリーのコンディションなどを整え、最終チェックの後、お客様へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Vanquish エアコン修理

ASTON MARTIN Vanquish エアコン修理になります。


お客様よりエアコンが効かないとのご依頼で入庫。

実際にエアコンを作動させると、コンプレッサーが作動しておらず、
エアコンが効かない状態であることを確認しました。

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まずはアストンマーティン純正テスタにて、
エアコンのコンプレッサーを作動させる条件が、どのような状態かを確認します。

数値を見ると、エアコン配管内の圧力を測定しているプレッシャーセンサーの値が変化せず、
上限値で固定されている為、配管内部の圧力が高すぎると誤認識し、
制御によりコンプレッサーをONにしていないことがわかりました。

念の為、実際のエアコンシステム内圧を測定しましたが、異常ありませんでしたので、
プレッシャーセンサー自体の不具合と判断。

お客様に状況をお伝えさせていただき、部品を注文させていただきました。

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部品が到着しましたので、エアコンガスを一度抜き、交換作業を実施。
今回は、実際に故障してしまっているプレッシャーセンサーと、
予防を含めてプレッシャースイッチの交換をさせていただきました。

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部品交換後はエアコンガスを充填します。
弊社で使用している機材は、エアコンガスを充填するだけでなく、
内部のクリーニングや配管の密閉状態の確認、エアコンガスのリサイクルなど、
お車はもちろん環境にも優しい機材となっております。

また、エアコンガスは少なければもちろん効きは悪くなりますが、
多くてもエアコン内部に負担を掛けてしまい、故障の原因になってしまいます。
エアコンガスの缶から直接充填する方法だと、計量し充填することができませんのでおすすめできません。

今回は内部をクリーニングした後、アストンマーティン指定の規定量にて
エアコンガスを充填させていただきました。

エアコンのメンテナンスは故障時だけでなく、
点検や車検時などいつでも、予防整備としても実施可能です。
詳しくは、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。

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充填後は、エアコンが正常に作動することを確認。
テスタにて出力信号の値も確認し修理完了となりました。

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最後に整備箇所を清掃しながら車両を復元。
バッテリーなどのコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ポルシェ 911 Carrera (997) メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ドライブシャフトブーツ切れ 修理)

ポルシェ 911 Carrera (997) メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ドライブシャフトブーツ切れ 修理)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの作動など、普段使用する機能が正常であることを確認していきます。

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ポルシェ純正テスタにて、各モジュールに異常なコード入力の有無を確認。
バッテリーやフィルター、各油脂の状態を確認していきます。

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下廻りの点検をしていると、フロント右側のアウタードライブシャフトブーツが切れてしまい、
中のグリスが飛散してしまっていました。

お客様へ状況を伝え、左右のアウタードライブシャフトブーツの交換をさせていただきました。

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ドライブシャフトブーツの交換は、足廻りのボールジョイントなどを取り外し、
ドライブシャフトを車両から取り外し行います。

ブーツの交換後は、飛散したグリスを清掃し組付けました。

フロントのアウターブーツはサスペンションの動きだけでなく、ステアリングにより角度がつきますので、
他のブーツよりも負担がかかりやすく、切れてしまうことがあります。

切れたまま走行してしまいますと、ドライブシャフトの可動部がグリス切れとなり、
潤滑不良により異音などの不具合がでてしまいます。
そうなるとブーツだけでなく、ドライブシャフト自体の交換が必要となり高額修理となってしまいます。

その様な不具合を予防する為にも、1年毎の定期点検がおすすめです。
車検や1年毎の点検に関しましてご不明な点などありましたら、お気軽に弊社スタッフまでご相談ください。

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エアクリーナーが汚れていましたので、エアクリーナーの交換をさせていただきました。
エアクリーナーは空気の吸い口となり、直接エンジンの出力に関係してくる部品となりますので、
定期的なメンテナンスが必要となります。

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エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
エンジンオイル交換時には、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加させていただきました。

交換後は、メカノイズが減り滑らかなエンジンフィールのお車となりました。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは吸水性のある液体となり、水分量が多くなると、
ブレーキの熱により沸騰してしまい、フルード内にエアが混入し、ブレーキのタッチがスカスカになってしまいます。

弊社では2年(車検)毎のブレーキフルード交換をおすすめしております。

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ブレーキ廻りやバンパー廻り、エンジンルームなど各整備箇所を清掃しながら復元。
アンダーカバーを取り付け、車両をリフトから降ろします。

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ロードテストを含む最終チェックを行い、バッテリーなどお車のコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Vanquish S メンテナンス (ミッション修理)

ASTON MARTIN Vanquish S メンテナンス (ミッション修理)になります。


ギアが入らず走行不能になってしまうとのことで、修理のご用命をいただきました。
お車を弊社ロードサービスにてお引き取りした際にも現象が発生し、症状を確認することができました。

弊社では、お車が走行不能な場合でも、弊社スタッフが積載車にて車両を引き取りに伺います。
ロードサービスだけの業者などを通すことがなく、故障の状況なども直接お話を聞くことができますので、
安心してお任せいただければと思います。

各種保険のロードサービスにも対応しておりますので、
故障でお困りの際などは、弊社までお気軽にお問い合わせください。

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早速お車を工場へ入れ、アストンマーティン純正テスタにて各モジュールの故障コードを読み出し。
引き取り時にパドルの節度に違和感は感じていましたが、
エンジンやトランスミッションのモジュールにもパドルの信号に不具合があることを示すコードが入力されていました。

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ハンドルを取り外し、パドルシフト周りを分解していきます。
パドルのレバーを抑えるカバーを固定しているリベットが損傷してしまい、
レバーが固定できない状態になっていましたので、修理をさせていただきました。

修理後は、パドルの操作は正確に受け付ける状態になったものの、
ギアの入りが悪いままでしたので、診断を続けていきます。

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再度アストンマーティン純正テスタを接続。
Vanquishは、ギア操作を油圧にて自動で行うのですが、
ギアを人の代わりに操作するアクチュエーターの位置を調整する必要があります。

現在の位置が基準値とどれくらいずれているかを、純正テスタにて確認できますので、
位置の確認をすると、大幅にずれてしまっていることがわかりました。

実際の調整には、トランスミッションを降ろす必要がありますので、
お客様へ状況をお伝えし、作業を進めさせていただきました。

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マフラーやプロベラシャフトを取り外し、ミッションを降ろします。
ミッションを降ろしたあとは、アストンマーティンの純正ツールである、
セットアップツールキットを使用。車両とミッションを延長ハーネスや延長ホースで接続し、
ミッションが車載されているのと同じ状態にし調整を実施していきます。

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アストンマーティンの定めるセットアップ手順に則り、
アクチュエーターの位置の調整を行っていきます。
最後の増し締めをするだけでもずれてしまうほど、とてもシビアな調整が必要となりますので、
慎重に作業を行い、最後に位置にズレがないことを純正テスタにて確認しミッションを載せていきます。

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油圧でギヤチェンジやクラッチ操作を行うためのASMオイルを交換、エア抜き。
こちらの作業にも純正テスタの使用が必須となります。

エア抜き後は、清掃しながらマフラーやアンダーカバーを取り付け車両を復元していきます。

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引き取り時バッテリー電圧も低下しており、ジャンピングによりエンジンを始動した為、
バッテリーも新品へ交換させていただきました。

作業後は、ロードテストにて異常がないことを確認。
スムーズなシフトフィールのお車になりました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

Jaguar XJS チェックランプ点灯 修理

Jaguar XJS チェックランプ点灯 修理になります。


エンジンチェックランプが点灯したとのことで、診断修理のご依頼をいただきました。

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早速エンジンを掛けチェックランプを確認します。
メーター上に”CHECK ENG”と警告灯が点灯するだけでなく、
それに対応した故障コードが時計の液晶に表示されていました。

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液晶に表示される故障コードが”FF44″ということでしたので、
調べるとO2センサーの信号に不具合があると入力するコードとのことでした。

エンジンの調子は悪くありませんでしたが、
念の為、排ガスの数値を測定。

特に異常はありませんでしたので、燃焼状態の異常ではないと判断しました。

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この様な症状は、同年式頃のXJでもあり、
O2センサー自体の不具合ではなく、ノイズによる誤信号の入力が起因する場合もあるとのことで、
その場合の対策の資料を入手し実施しました。

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先ずはエンジンルームのアーススタッドのナットを取り外し、
スタッド本体とボルトなどを磨き端子部には酸化防止剤を塗布し組付けます。

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次にエンジンにアースハーネスを追加し、アースのポイントを増やしました。

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室内のアースポイントも同様に磨きを行い、酸化防止剤を塗布。
状態をみると、エンジンルームよりも、室内のボルト類のほうが錆が出ておりました。

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アースの強化後は故障コードを消去しロードテストを実施。
故障コードが再入力しないことを確認しました。

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最後に各整備箇所を清掃し、最終チェックを実施。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。