メルセデスベンツ C200Kompressor W204 12ヶ月点検入庫になります。
メニューはエンジン廻りはケミカル類交換・足廻りはフロントブレーキパット交換・
助手席インナーハンドル操作出来ずとのことでこちらは修理。
ブレーキパットはOEMの低ダスト優良品をチョイス。ハブ廻りとブーツ&スライドピン等、清掃&給油。
パッドセンサーはローターに触れてセンサーが反応していた為、新品に交換。
フルード&ケミカル類交換し、メンテナンスリセット施工。
インナーハンドル操作不能はハンドル部ワイヤー接続部破損と判明。インナートリムASSYでの
部品供給となる為、お客様と相談。費用を掛けず現品修理で、ご了承いただきました。
御依頼頂き、誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ SL500 W230 ニューマチック修理入庫になります。
トランクオートクロージング機能が効かないとの事で修理御依頼です。
点検後、ニューマチックバキューム経路漏れ有りの為、システムに制限が掛かっている状態と判明。
SBCはサブバッテリ電圧低下の為エラー有り。こちらは消去しサブバッテリ交換をおススメ。
ポンプ故障では無く、運転席側マルチシートに原因有。該当箇所をゴニョゴニョし
無事オートクロージング復旧し作動確認OK。
開閉できなかったバリオルーフも無事開閉できこちらも作動確認OK。
その他点検し、サービスリセット実行し、修理必要箇所をお伝えし、納車させて頂きました。
御依頼頂き、誠にありがとうございました。
アウディQ7 エアバック/デイタイミングライト警告灯修理入庫になります。
業者さんからの御依頼で、診断機に掛けたがエラー消去できないとの事。
社外LEDデイタイミングライトがついております。
エアバックは点検していくと、エアバックは運転席サイドエアバックに原因有りで
こちらはコネクタ及び配線を修理し、消えなかったエラーを無事、消去して作業完了。
デイタイミングライトエラー内容ですが複合的で、コーディングにて設定を変えてしまっている為
フットランプ回路オープンやパーキングライト回路オープン等、エラー有。
そしてデイタイミングライトの配線施工ミスが原因でした。
各設定項目のコーディングを実施し、正しいコーディングを入力。デイタイミングライトの配線を修理し
こちらも無事、消去して作業完了させて頂きました。
フォルトコードからの判断では厳しいと思いますが
今回は、それまでの経緯や車両の状態を把握すると見えなかった部分が見えて
考察に道が開ける結果となりました。
御依頼いただき、誠にありがとうございました。
三菱ふそうキャンター・エンジン整備(サプライポンプ・ウォーターポンプ修理)入庫になります。
エンジン吹け上がらなく、走行不能という事で修理依頼いただきました。オーバーヒートや他の懸念もあるので
引き取りに行くことに。やはり、現状思い描くとうりの状態。ダイアグもレール圧異常等サプライポンプ系のエラー有。
ただウォーターポンプは予想外でした。複合的要因。
状態を把握しながらエンジン各部品外して行きます。定期点検は未実施の為
、また車検も他工場実施。状態良くなく、交換部品を選定して行く。
ウォーターポンプはポンプ不良によりキャビテーションが原因クーラントにはガス無。
シリンダヘッド・ヘッドガスケットの損傷なしでホッとしました。
サプライポンプはレール圧安定せずリビルトポンプへ交換確定。MPROPセンサおよびコネクタには電気的要因無し。
リビルトへ換装する為、ハウジング・ギアを組換え、バックラッシュ点検。
各組付完了しエンジン始動各漏れチェック完了。後はテスト走行にてデータモニターで各実測値確認。
実測値確認し、無事修理完了。燃料ポンプと水ポンプの複合的要因でしたが
クーラントリザーブには水が入っていたので、定期点検で入庫のお約束をして納車せていただきました。
定期点検を怠ると防げる故障も防げず必要な時に車が使えないばかりか、安全に運行出来ず
事故の要因となる場合もあります。フロントガラスの左上の丸いステッカーに点検期日がありますので
期日までに受けられることをお勧め致します。この度は御依頼頂きありがとうございました。
フォード エスケープ 定期点検入庫になります。
メニューですがメインはエンジンヘッド廻り/オイルパンオイル漏れ修理と電装系消耗品交換になります。
作業前のエンジンルーム画像。取り掛かり。
V6エンジンの為、作業性を鑑みて、A/Cライン切り離しての作業になる為、まずは冷媒回収して
ヘッドカバーパッキン等交換。
コツコツと作業していると
部品屋さんのI氏来訪。金曜日だったので小林克也先生のファンキフライデーネタで盛り上がる。
いつも色々ありがとうございます。
プラグホールにもオイル侵入有、プラグコロナ痕も見受けられる。交換必須。IGコイルも全交換。
エアエレメントも勿論交換。
ENGオイルパンよりO/L有の為、こちらも脱着しオイルパン内部セパレーター等、異常が無い事も確認し
スラッジクリーニング施工し、オイルパン組付。
一連の作業の中でオイルレベルゲージガイドのボルトをケースから外す作業には
あまりにも空間が無かったので、久しぶりに萌えたかな (笑
組付及びA/C冷媒&A/Cオイル充填完了後、診断機にてライブデーター確認後、テスト走行し
定期点検及び整備完了。御依頼頂き誠にありがとうございました。
BMW X5 3.0si E70 AT修理入庫になります。
変速ショック過大・AT警告灯点灯・ギアが変速せずスピードでないとの事で修理依頼をいただきました。
入庫後点検していくとATオイルパンよりオイル漏れ、診断機の情報もAT内部のフォルトコードが複数入っており
ATF油量低下によりATF油温上昇しフェイルセーフに入っている状態でした。もう少し入庫が遅ければ
AT内部クラッチ等、焼付きの懸念がありました。
バルブボディ及びソレノイド点検し、ATF・ATオイルパン・コンタクトスリーブ等交換し診断機及び走行テストし問題なく
走行出来る事を確認し修理完了。
この度は修理御依頼頂き誠にありがとうございました。
ボルボV40 車検整備(24ヶ月点検)入庫になります。
お預かり後、点検を進めていくとエアバック警告灯も点灯しており、足廻りに整備必要箇所が有り、
足廻りはタイロッドエンドブーツ破損・スタビリンクロッドブーツ劣化・錆も見受けられるので防錆処理施工。
タイロッドエンドブーツはブーツのみの部品供給が無い為、タイロッドエンドASSYにて交換。
エアバック警告灯は運転席側サイドエアバックラインからのフォルトコードでしたので
早速運転席分解し、サイドエアバック本体ではなくハーネスに問題があることが判明し、該当箇所修理。
コンピューター診断に問題無い事を確認し、メンテナンスサービスリセット実行し
テスト走行し、足廻りとエアバックに問題無い事を確認し、ケミカル類交換及び
各点検整備後、検査ライン無事パスし納車整備完了しまして、納車させて頂きました。
御依頼頂き、誠にありがとうございました。
BMW530iTRG E61アクティブステアリング修理の件ですが
故障診断の結果、アングルセンサ・AL制御ECUが故障と判明し、交換部品の内容としては
テスター診断及び現車点検の結果、ステアリングアングルセンサーは交換、
こちらはステアリングアングルセンサーリペアキットは無いため新品部品へと交換し
AL制御ECUは交換後、プログラミング及び他システムはリプロ施工。
ルーフドレンや各グロメット等、水侵入歴有無も点検し、OK。
AL制御ECUハーネスは念入りにコネクタ分解し、線材点検し、
ショート痕・端子部腐食等が無い事を確認して
無事、プログラミング完了し、SZS機能点検及びAL機能点検・バッテリ容量キャリブレーション施工し
テスト走行後、再度点検し問題無い事を確認し、アクティブステアリング修理完了完了させて頂きました。
この度は修理御依頼頂き誠にありがとうございました。引き続きメンテナンスから定期点検・車検までお任せ下さい。
BMW530iTRG E61アクティブステアリング修理入庫になります。
アクティブステアリング警告灯点灯との事で修理依頼を頂きました。
早速、テスター診断及び現車点検していきます
テスター診断及び現車点検の結果、ステアリングアングルセンサーは交換、
こちらはステアリングアングルセンサーリペアキットは無いため新品部品へと交換。
ルーフドレンや各グロメット等、水侵入歴有無も点検し、AL制御ECUも点検していきます。
他社にてバッテリー交換時にキャリブレーション未実施の為、こちらも施工させて頂きます。
修理完了まで今しばらくお待ちください。
ポルシェ911カレラ ショックアブソーバーメンテナンス(BILSTEIN B12KIT)入庫になります。
前回の定期点検で、点検したところ、ショックアブソーバーが機能していないことが判明し、お客様と相談し、費用対効果からBILSTEIN B12KITをチョイス。納期に時間が掛かり申し訳ございませんでした。
取り外し後。純正ショックはピストンロッドが路面からの入力域が多い場所に焼きが入り、熱により内部シールが劣化し減衰力も皆無でした。この状態では、サスペンションとしての機能はしていない状態ですね。
アッパーマウントはベアリングにガタが無い事を確認し、清掃&グリスアップ。
F/ショックは組付準備完了。
F/組付。後のアライメント調整の為にジオメトリー変化量が多くならない様、
アーム類の脱着に気を遣います。また各アーム及びブッシュ類に異常が無いか再点検しながら施工。
リアもトルクロッドアーム等に気を付けながら施工し
テスト走行し、異常が無い事を確認後、更にテスト走行を重ね、足を馴染ませ、初期馴染みをつくり
その後アライメント施工。前後ハイトを計測し、今後の変化量も視野に入れ数値データ考慮。データーからは
フロントは直進安定性重視のセッティングですがややコーナリング寄りのセッティングです。
BILSTEIN B12KITは車高調整タイプではないので前後バランスのピッチング等も考えると、
R/R特性からのフロント特性を少し変えてあげる方が気持ちよく走れると思います。
最終テスト走行後、各箇所再度点検し、問題無い事を確認し施工完了。納車させて頂きました。
御依頼頂き、誠にありがとうございました。