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お知らせ

ASTON MARTIN DB9 Volante ブレーキ警告 点灯 ブレーキ整備・ミラーリングキット 取り付け

ASTON MARTIN DB9 Volante ブレーキ警告 点灯 ブレーキ整備・ミラーリングキット 取り付けになります。

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お客様よりメーター内に”リア ブレーキ パッド コウカンジキ”というメッセージが出たとのことで、修理のご依頼をいただきました。
現車を確認すると、メッセージが出ている通り、リアのブレーキパッドの摩耗が進んでいる状態だったのですが、
フロントのブレーキパッドもあと少しで警告が出るギリギリの状態でしたので、
フロントのブレーキパッドも交換をおすすめさせていただきました。

また、リアのブレーキローターは摩耗が進んでおりましたので、
今回リアローターも同時に交換をおすすめさせていただきました。

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まずはフロントブレーキパッドの交換を進めていきます。
警告がまだでておらず、パッドセンサー自体に傷みもありませんでしたので、
フロントはブレーキパッドのみの交換とさせていただきました。
警告が点灯してしまってから交換すると、ブレーキパッドセンサーの交換も必要となりますので、
定期的な点検と早めのメンテナンスがおすすめです。

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続いてリアブレーキの整備を進めます。
リアは警告が出ておりましたので、パッドセンサーが摩耗しており、センサーも併せて交換が必要となりました。
また、ローターの摩耗も進んでおりましたので、ローターとセンサーとパッドの3点を交換させていただきました。

交換時には、ただ部品を交換するだけでなく、各部を清掃、給油しながら作業を進めます。
ローターの裏に隠れてしまうバックプレートなども、ローター交換時でないと清掃できませんので、
このタイミングで清掃し、ハブ周りやブレーキパッド周辺などは給油をしながら確実に組付け作業を行います。

こちらのお車の場合、サイドブレーキがメインのブレーキキャリパーと別体となっていますので、
サイドブレーキキャリパーも取り外し、清掃後、組付けを行い、引き代等調整します。

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最後にお客様より今付いているナビにスマホの映像をミラーリングしたとのご用命をいただきましたので、
ミラーリングキットを取り付けさせていただきました。
今回取り付けさせていただいたものは、無線で自動接続されるのはもちろん、
動画など音ズレが気になる場合には用途に応じて有線での接続にも対応したものを取り付けさせていただきました。

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整備後はブレーキが馴染むまでロードテストを実施。
ブレーキのタッチの違和感や異音がないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 Vantage Centenary Edition チェックエンジンランプ点灯 診断・修理

ASTON MARTIN V8 Vantage Centenary Edition チェックエンジンランプ点灯 診断・修理になります。

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お客様よりメーターに”EMISSION SYSTEM SERVICE REQUIRED”と表示されて、
チェックエンジンランプが点灯しているとのことで、修理のご依頼をいただきました。
※メーターを日本語表示にしている場合”ハイキシステム イジョウ”などと表示されます。

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早速アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み取りを行うと、
左バンクの上流O2センサーの異常を示すコードが入力されていました。
純正テスタの機能で、O2センサーの出力電圧の波形を見ることができますので、
波形を確認すると、波形のピッチが荒くO2センサーの反応が悪くなってきていることがわかりました。
※波形は上段から 右バンク上流・右バンク下流・左バンク上流・左バンク下流

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お客様へ状況をお伝えし、O2センサーの交換をおすすめさせていただきました。
O2センサーは通常全数交換なのですが、今回波形を確認したところ、
上流センサーの波形が著しく反応が悪かった為、上流のみの交換にてご案内させていただき、
交換作業をさせていただきました。

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↑修理前↑

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↑修理後↑

O2センサー交換後は波形のピッチが狭まり、正常な波形となりました。

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最後にロードテストを行い、コードが再入力しないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。

AUDI A3 8P 球切れ警告点灯(ヘッドライトバーナー・スモールランプバルブ・ライセンスランプバルブ交換)

AUDI A3 8P 球切れ警告点灯(ヘッドライトバーナー・スモールランプバルブ・ライセンスランプバルブ交換)になります。

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お客様より、メーター内に球切れ警告が点灯しているとのことで、修理のご依頼をいただきました。
灯火廻りの状態を確認すると、左側のロービームとスモールランプが点灯していない状態となっていました。

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まずはロービームから修理していきます。
こちらのお車はロービームは”ハロゲン”ではなく”HID”のタイプですので、
バーナーとバラストのどちらが原因で不灯となっているかを確認していきます。
診断すると、バーナーが経年により点灯しない状態となっておりましたので、
バーナーを交換をさせていただきました。
HIDのバーナーは片側のみ交換すると色味が異なってしまいますので、左右共交換をさせていただきました。

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スモールランプのバルブを交換させていただきました。
こちらのお車はスモールランプにも球切れ警告の機能が取り付けられていますので、
キャンセラー内臓のバルブをご用意させていただき取り付け。
取り付け後は、元々のバルブよりも明るく、視認性も向上しました。

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ライセンスランプバルブも暗いとのことで交換のご用命をいただきました。
こちらもキャンセラー内臓の物をご用意させていただき交換をさせていただきました。
交換後は色味がより白くなり明るいライセンスランプとなり、お客様にも喜んでいただけました。

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最後に全ての灯火が異常なく点灯し、メーター内に警告が点灯しないことを確認。
お車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検)

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検)になります。


お客様より12ヵ月点検の依頼をいただきました。
まずは、各部機能チェックを実施。
灯火関連のチェックなど、記録簿に則ったチェック項目はもちろん、エアコンの効きやミラーの開閉など、
普段お客様が使われる機能が正常に作動することを確認します。

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次にアストンマーティン純正テスタにて各モジュールに入力されている故障コードを確認。
現状でメーター内にチェックランプなど点灯していなくても、過去に発生した不具合などを見ることができます。

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エンジンルーム内の状態や油脂類、下回り、バッテリーの容量など各部の状態を点検していきます。

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エンジンオイルが劣化してきていましたので、エンジンオイルとオイルフィルターの交換をさせていただきました。
エンジンオイル交換時に使用する消耗品は、品質の高いアストンマーティン純正部品を使用しておりますので、
安心してお任せ下さい。

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エアコンフィルターも汚れてきていましたので交換。
その他、ワイパーなどの消耗品も交換させていただき、気持ちよくドライブできるお車になりました。

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普段お客様の手では中々綺麗にすることができないホイールの裏や、
ブレーキのキャリパーなど、各部を清掃しながら復元。
お車をリフトから降ろします。

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最後に、純正テスタにて故障コードのクリアを実施。
メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルのリセットやバッテリーの充電などを行い、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。

メルセデスベンツ S500 W223 カスタマイズ (マンソリーV6ホイール・ロワリングキット・ツィーター・レーダー探知機 取り付け)

メルセデスベンツ S500 W223 カスタマイズ (マンソリーV6ホイール・ロワリングキット・ツィーター・レーダー探知機 取り付け)になります。


お客様よりマンソリーのアルミホイール”マンソリーV6″の取り付けとロワリングキット・アンビエントライト連動ツィーター、レーザー式オービス対応のレーダー探知機の取り付けのご依頼をいただきました。
※上の写真は作業完了後の状態です。

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※↑ノーマルの状態↑

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まずは、マンソリーのホイールにタイヤを組み付け車両に取り付けます。
今回は22インチに25扁平と薄いタイヤでした。

弊社では扁平タイヤにも対応したタイヤチェンジャーを完備しておりますので、安心してお任せ下さい。

また、ホイールの変更後は、ロワリングキットにて車高を調整させていただきました。
車高はお客様と相談し、乗り心地を損なわず、見た目のバランスも重視した車高に設定させていただきました。

車高の調整やホイールなど、足回りの変更はお車の印象を大きく左右する部分ですので、おすすめのメニューとなります。
弊社では様々なカスタムパーツの取り扱いも行っておりますので、お気軽にお問合せください。

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Aピラーに取り付けられているツィーターを、ブルメスター風の物に交換させていただきました。
ノーマルのツィーターは主張がなく、これはこれで良いのですが、今回取り付けさせていただきましたツィーターは、
ヘアラインの入った高級感のある質感となっており、アンビエントランプと連動する仕様となっております。

取り付け後はアンビエントライトと連動しドライブが一層楽しくなるお車となりました。

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レーダー探知機を取り付けさせていただきました。
今回取り付けさせていただきましたレーダー探知機は最新のレーザー式オービスに対応したものを取り付けさせていただきました。
弊社はユピテルの指定店となっており、指定店ならではのモデルも取り揃えております。
詳しくはお気軽に弊社スタッフまでお問合せ下さい。

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最後にロードテストなどを行い各所異常がないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

VW POLO GTI 6R ダウンサス 取り付け

VW POLO GTI 6R ダウンサス 取り付けになります。


お客様よりダウンサス取り付けのご依頼をいただきました。

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お客様とご相談させていただきアイバッハ製のダウンサスを取り付け。
ショック取り外し時には一部専用工具などを使用し作業を進めます。

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“フロント ノーマル”

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“フロント ダウンサス装着後”

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“リア ノーマル”

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“リア ダウンサス装着後”
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写真では少し伝わりにくいのですが、フロントが2cm・リアが3cmほど車高が下がり、
ホイールアーチとタイヤのアーチが揃い見た目も走りも、よりスポーティーな印象のお車となりました。

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最後にロードテストにて異音やハンドル位置に異常がないことを確認。
再度各部の締め付け状態を確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

☆弊社では各種ブランドのカスタムパーツなどを取り扱っております。
取り付けたいパーツなどございましたら、お気軽にご相談ください。

メルセデスベンツ CLS55 AMG W219 エアサス診断・修理

メルセデスベンツ CLS55 AMG W219 エアサス診断・修理になります。


車高が下がり上がらなくなってしまったということで、お客様より修理のご依頼をいただきました。

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早速車両を確認すると、外観は4輪共に車高は下がりきってしまい、
メーターには
“シャコウガ アガリマス オマチクダサイ”
“テイシャ、シャコウガ ヒクスギマス!”
など、車両の異常を示すメッセージが点灯していました。

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メルセデスベンツ純正テスタにてエアサスに関する故障コードの読み取りを実施。
左フロントエアサスペンションの異常を示すコードが入力されていました。

テスタの機能により、任意で各エアサスペンションにエアを送り込み、
車高の上がり具合や内圧の状態を確認すると、
左フロントのエアサスペンションがある程度の高さになると”シュー”という空気が抜ける音と共に車高が下がってしまい、
エアサス内部の圧力値も下がってしまうことを確認。
エアサス本体の不具合と判断し、お客様にエアサスペンションの交換にてご案内をさせていただきました。

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お客様より承認をいただきましたので、部品到着後すぐに交換作業をさせていただきました。
エアサスペンションからエアが漏れていた影響で、コンプレッサーが稼働し続けてしまい、
コンプレッサーの吐出力も低下してしまっていましたので、同時にコンプレッサーも新品へ交換。
コンプレッサー交換時にはコンプレッサーリレーも同時の交換がおすすめですので、
こちらも交換させていただきました。

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交換後は故障コードの消去を行い、純正テスタにより車高など各種調整を実施。
ロードテストにて走行に異常なく、故障コードの再入力がないことを確認。

最後に車高が下がりすぎて損傷してしまったボディの一部を修理し、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

BMW ALPINA G30 D5S 低ダストブレーキパッド交換 ホイール洗浄

BMW ALPINA G30 D5S 低ダストブレーキパッド交換 ホイール洗浄になります。


お客様よりブレーキダストが気になるとのことで低ダストタイプのブレーキパッド交換と、
ホイールの超音波洗浄のご依頼をいただきました。

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今回はお客様のご要望でDIXCELの”M type”という、
ダスト低減に特化したパッドへ交換させていただきました。

純正パッドを取り外した後は各部を清掃、
社外のブレーキパッドでは鳴きが出やすい物もある為、
鳴き防止の処理を施し、キャリパーの組付け時には適正なトルクにて組付けさせていただきました。

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低ダストブレーキパッドを取り付けたということで、ホイールの超音波洗浄もご依頼いただきました。
こちらのホイール洗浄機を使うことにより、入り組んだ場所も隅々まで汚れを落とすことができ、
新品の様な美しさになりますので、おすすめのメニューとなっています。
施工できないホイールなどもありますので、詳しくはスタッフまでお問合せください。

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最後にホイール取り付けの際、ハブセンターに錆がでていましたので、
錆を落とし錆止め処理を実施。
ホイールを取り付け、ロードテストによりブレーキ鳴きなどの異常がないことを確認。
ブレーキの効きも違和感なくダストが大幅に減り、お手入れがしやすいお車になり、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

アストンマーティン DBS チェックエンジンランプ点灯 修理

アストンマーティン DBS チェックエンジンランプ点灯 修理になります。


お客様より、80Km/hぐらいから加速すると警告灯が点灯しエンジンが不調になり、
エンジンを掛けなおすと復帰する。
ということで、修理のご依頼をいただきました。

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お車を預からせていただき、ロードテストを行うと、アクセルを踏み込むと不具合が発生。
メーター内に”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”や”ハイキシステム タダチニ テンケンヒツヨウ”
というメッセージが出ましたが、エンジンを掛けなおすとすぐに症状はおさまり復帰しました。
工場へ戻り診断を進めます。

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アストンマーティン純正テスタにてエンジンの故障コードを読み取ると、
アクセル開度に関する故障コードが入力されていました。
スロットルバルブを取り外し、純正テスタの機能により、
スロットルバルブとアクセルペダルの電圧をリアルタイムで表示し観察します。
すると、一定のアクセル開度から電圧が左側のみ急激に乱れ、
フェールセーフにより左側のスロットルの作動を強制的に停止していることがわかりました。

その後、スロットルボディ本体の状態を確認するも、異常がありませんでしたので、
アクセルペダルの出力値の不具合と判断。
お客様へ状況をお伝えし、アクセルペダルを注文させていただきました。

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アクセルペダルが届き交換を実施。

取り外したアクセルペダルは交換後分解。
内部の基盤が損傷してしまっていました。

交換後は、出力値の異常もなくなり、ロードテスト後のコードの再入力もなく、修理完了となりました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

BMW Z4 E89 メンテナンス(車検整備・ポジションランプ交換・ブレーキパッド交換)

BMW Z4 E89 メンテナンス(車検整備・ポジションランプ交換・ブレーキパッド交換)になります。


まずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの効き具合など、普段お客様が使う機能が正常に作動することを確認していきます。
また、BMW純正テスタにて各モジュール内の故障コードの有無を点検し、お車の状態を把握します。

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灯火のチェックをしていると、ポジションランプ(通称イカリング)が全体的に暗く、左右に光量差が出てしまっていました。
このままでは車検も通りませんので、明るいランプをおすすめし、交換をさせていただきました。

交換後は、明るくきれいな白色で点灯し、印象も大きく変わりました。

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エンジンルーム内の点検進めていきます。
エンジンルーム内ではホース類の状態や、油脂類の漏れなどがないことを確認。
エアクリーナーの状態を点検したところ、比較的綺麗な状態でしたので、
今回は清掃にて対応させていただきました。
また、エンジンオイルは劣化していましたので、オイルフィルターと併せて交換をさせていただきました。

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下回りを点検していると、リアのブレーキパッドが摩耗してしまっていましたので、
リアブレーキパッドの交換をさせていただきました。
今回は、パッドセンサーがギリギリ断線する前でしたので、パッドのみでの交換となりました。

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車両をリフトから降ろした後は、ワイパーやエアコンフィルターなどの消耗品を交換させていただきました。

冷却水にはワコーズ社のクーラントブースターを添加。
こちらの添加剤は、経年により失われる冷却水の性能を補うことができる為、
交換サイクルを減らすことができ、お財布だけでなく環境にも優しい添加剤となっており、おすすめです。

また、燃料タンクには同社のフューエルワンを添加することで、
普段洗浄が困難な燃料ラインやエンジン内部の洗浄もしていきます。

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各部の点検後は、車検を更新。
ディスプレイに点検時期を知らせるサービス関連の実施項目をリセットし、
バッテリーなどのコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。