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ASTON MARTIN DB9 バッテリー上がり・ドア修理

ASTON MARTIN DB9 バッテリー上がり・ドア修理になります。


バッテリーが上がってしまいエンジンがかからなくなってしまうとのことで、
修理のご依頼をいただきました。

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アストンマーティン純正テスタにて診断すると、ブレーキスイッチの異常を示すコードが入力されていました。

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ブレーキランプスイッチの確認をすると、常時ではありませんが、
ちょっとしたきっかけで、ブレーキペダルを踏んでいない状態でもブレーキランプが点灯してしまっていました。

ブレーキランプは、キーがOFFの状態でもブレーキスイッチがONになると点灯してしまうので、
この様な状態では、駐車場などに駐車している間もブレーキランプが点灯状態になってしまい、
バッテリー上がりの原因となってしまいます。

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状況をお客様へお伝えし、ブレーキランプスイッチの調整を行わせていただきました。
調整にはアストンマーティン純正の調整専用工具を使用し調整します。

弊社では、各種専用工具をご用意しておりますので、安心してお任せください。

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調整後は、バッテリーを新品へ交換し、ブレーキランプの作動に異常がないことを確認。
バッテリー消費に異常がないことも点検します。

今回は、高品質なVARTAのドイツ生産品であるAGMバッテリーへ交換をさせていただきました。
こちらのバッテリーは安定性が高く、走行距離が少ないお車などでも安心してお使いになれます。
バッテリーは車を始動する上で重要な部品であることはもちろん、始動後も電力が安定する為、
力強さを体感できるバッテリーとなっています。

弊社では各種バッテリーのお取り扱いがありますので、お客様のご要望に沿った商品をおすすめさせていただきます。
詳しくは、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。

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右のドアを開けた時に、ドアが保持されない状態となっておりましたので、
ドアダンパーの交換をさせていただきました。

アストンマーティンのドアは、道路の縁石を避ける為に、斜め上に上がる構造となっており、
ドアを保持する為にダンパーが取り付けられています。
経年により、こちらのダンパーが傷んできますと、ドアが保持できなくなってしまいます。

普段から乗っていると、徐々にヘタってくる為、気付かないお客様もいらっしゃるのですが、
交換をしますと、ドアを開ける時に見違える程軽くなりますのでおすすめです。

弊社の点検や車検では、ドアダンパーの状態などもチェックさせていただいておりますので、
もしヘタりがある場合は、お見積りにて交換のご案内をさせていただいております。

今回も、ドアを開ける際にとても軽くなり、普段の乗り降りも快適なお車となりました。

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最後に、故障コードを読み込み、全てのコードをリセット。
整備箇所を復元し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

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