フェラーリ348spider メンテナンス(エンジン整備・車検)になります。
診断・点検へ。
F119エンジンV8/3.4ℓ各部チェック。
エアエレメントはクリーニング。タイミングベルト及びW/Pは交換へ。
エンジン冷却水及びエンジンオイルは交換。
点火系は良好。アンプも対策品に交換済。スパークプラグは清掃にてOK。
各部チェック・ブレーキホースは良好。
ブレーキフルードは交換必須。フルードチェッカーにて水分を含んでいる事を確認。交換へ。
ブレーキフルードは圧送交換にて。
ブレーキフルード交換前Befor↑/ブレーキフルード交換後After↓
ブレーキキャリパー及び各部クリーンアップ完了。
続いてサスペンション可動域/ブッシュ・ブーツ類の点検へ。
こちらは交換歴有。良好。
アッパーアーム/ロアアームラバーブッシュは交換要。
ロールバーブッシュ・スタビライザーブッシュ系統も交換。
サイレントブロック。インシュレーターからは液封が漏れており交換要。
ミッションアウトプットからハブまでのドライブ系統は良好。
バッテリーCCAチェック。良好OK。ターミナルはWURTHターミナルプロテクター施工。
光軸はハイビームにて調整、向き、光量共にエーミング後はOK。
車検整備及び、各箇所整備完了し、テスト走行へ。
各機関良好を確認、車検ラインも無事クリアし整備作業完了させて頂きました。
この度も御依頼頂き誠にありがとうございました。
ポルシェ カイエンS 9PA 車検整備(エンジン・ATバルブボディ交換・各整備)②になります。
エンジン整備へ。クーラントパイプが対策品に交換されておらず、お預かりしている間に
樹脂部に亀裂が入り、エンジン冷却水が漏れるというトラブルが発生。オーナー様に御連絡し対策品へ交換。
Vバンクセンターに配置されたクーラントパイプは熱による経年劣化で裂けている状態。
右側が対策品のアルミ製クーラントパイプ。配策場所がVバンク下部の為
当社では4本あるクーラントパイプを全数対策品へ交換をお薦めしています。
クーラントパイプは各シール類も交換し整備完了。続いて他、各整備へ。
スパークプラグは経年・状態により全数交換。イグニッションコイルはスパークタイム等数値は正常範囲にて良好。
エアエレメントは経年により交換。
PCVは良好・エンジンオイルエレメント及び油脂類交換完了。
リアゲートダンパーはリアゲートが下がってきてしまうとの事で交換。
シガーソケットは導通不良が頻発するとの事で対策品へ交換。
並行車両でロービームは右側通行車両の為、基本ヘッドライトを左側通行用に
ASSY交換しなければカットラインが逆の為、保安基準をクリア出来ず、車検は通せません。
当社ではカットラインを左通行用に加工施工が可能な為、改善にて無事車検を取得。OK。
車検整備及び、各箇所整備完了し、テスト走行へ。
AT及びエンジン関係の各機関良好を確認、
ポルシェ専用診断機にてデータモニター及びフォルトチェックOK。
車検整備完了させて頂きました。
この度は御依頼頂き誠にありがとうございました。
ポルシェ カイエンS 9PA 車検整備(エンジン・ATバルブボディ交換・各整備)になります。
AT変速ショックが有り、こちらの修理御依頼と車検を御依頼頂きました。
AT変速ショックは診断の結果、ATバルブボディ不良によるものと判明し
リビルトATバルブボディへ交換。
新・旧バルブボディ。
新・旧ATFフィルタ。
ATFエレメント・廃油ATF共に汚れがかなり蓄積されている状態。
ATは組付後、各調整しポルシェ専用診断機にてデータ確認及びテスト走行にて整備完了。OK。
②へ続く。