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ポルシェ 987 Boxster メンテナンス (車検整備・パワーステアリングオイル漏れ修理・エンジン整備・ブレーキ整備)

ポルシェ 987 Boxster メンテナンス (車検整備・パワーステアリングオイル漏れ修理・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。

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元々はバッテリー上がりとのことでご入庫。
車検の満了日も近いとのことで、そのまま車検整備もご依頼いただきました。

先ずは、バッテリー上がりの原因の特定です。
現在取り付けられているバッテリーを測定すると、劣化により使えない状態となってしまっていましたので、
バッテリーを交換させていただきました。

交換後、暗電流(何もしていない時に消費する電流値)を測定するも、正常な測定値でしたので、
今回はバッテリーの劣化によるバッテリー上がりと判断しました。

その後、灯火廻りやエアコンの効きなど、機能チェックを実施。
エアコンの効きが悪かった為、エアコンシステム内部のメンテナンスをさせていただきました。

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エンジンルーム内の点検をしていると、パワーステアリングホースよりオイル漏れがありました。
お客様へ状況を報告し、パワーステアリングホースの交換をさせていただきました。

今回は、比較的初期の段階で漏れを発見できましたので、ポンプやラックなどにダメージはありませんでした。
パワーステアリングオイルが漏れたまま走ってしまっていると、関連する部品が壊れてしまうことがあり、
高額修理となってしまうこともありますので、トラブル予防の為にも1年毎の定期点検がおすすめです。

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エンジンオイルが劣化していましたのでエンジンオイルとオイルフィルターを交換をさせていただきました。
エンジンオイルにはワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加。
交換後はメカニカルノイズが減り、滑らかなエンジンフィールのお車となりました。

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ブレーキフルードが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離に関係なく劣化しますので、2年(車検)毎の交換をおすすめしております。

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各整備箇所を清掃・給油しながら復元。
タイヤを取り付け車両をリフトから降ろします。

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ヘッドライトの向きなどを調整し車検を更新。
ポルシェ純正テスタを使用し、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセットします。

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最後に各整備箇所を確認しながら清掃し、お車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

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