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ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 テールレンズ浸水 修理・チェックエンジンランプ点灯 診断

ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 テールレンズ浸水 修理・チェックエンジンランプ点灯 診断になります。

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お客様よりテールレンズ内部に水が入ってしまっているとのことで修理のご依頼。
来店の際にメーター内にチェックエンジンランプが点灯してしまったとのことで、そちらも同時に診断させていただくこととなりました。

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テールレンズの浸水を確認したところ、水が多く入っているようで、水滴で内側から曇ってしまっていました。

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早速取り外し、漏れ箇所を特定していきます。
本体とレンズが若干剥がれてしまっている場所が確認できましたので、内部の水を抜き内部を乾かしていきます。

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内部を十分乾燥した後は、接合部をシーリングし、テールレンズ取り付け部のシールを純正品の新品へ交換。
車両に取り付けた後、シャワーテストにて水が入らないことを確認し、修理完了となりました。

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次にチェックエンジンランプの診断を進めます。
アストンマーティン純正テスタにてエンジンコントロールユニット内部の故障コードを読み出すと、スロットルバルブに関するコードが入力していました。
念の為、スロットルバルブの電圧値などを確認。
現状は作動に異常がありませんでしたが、V8 Vantageでのスロットルバルブ本体の故障は珍しくはない為、お客様へ状況をご説明。
今回は一度様子をみるとのことでしたので、故障コードを消去し様子をみていただくこととなりました。

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最後に各整備箇所を再度確認。お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

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