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キャデラック セビル 御注文車両納車前整備 “足廻り・下廻り・ブレーキ廻り整備”編

キャデラック セビル 御注文車両納車前整備 “足廻り・ブレーキ廻り・下廻り整備”編になります。


整備の前に、お客様と一緒に車両をリフトに入れ、お車の状態を確認し、各所整備箇所を打ち合わせさせていただきました。
今回から数回に分けて納車前の整備の様子をご紹介させていただきます。

今回は足廻り・ブレーキ廻り・下廻りの整備の内容をご紹介します。

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まずは、フロントの足廻りです。
社外品のスプリングが取り付けられており、車高が下がっておりましたが、
お客様のご要望で純正車高に戻したいとのことでしたので、
純正の新品のスプリングへ交換をさせていただきました。

分解時にはショックアブソーバーの錆などを落とし、錆止めを含めた再塗装をさせていただき、
組付けさせていただきました。

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フロントのスタビライザーリンクのブーツが劣化し、
スタビライザーリンクの動き自体が渋くなっておりましたので、新品へ交換をさせていただきました。
スタビライザーリンクは、走行中常に力の掛かる部品でもある為、異音の原因ともなり易く、
ブーツの劣化やボールのガタがある場合は交換が必要となります。

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タイロッドエンドブーツも切れてしまい、中からグリスが出てきてしまっていました。
お客様のご用命により、左右のタイロッドエンド自体を左右共新品へ交換させていただきました。
交換後は、グリスニップルよりグリスを充填。
安心して乗っていただける状態となりました。

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フロントのブレーキ廻りは、ブレーキローターやブレーキパッド、ブレーキホースなどを交換。
交換時にハブやキャリパーなどの整備箇所を清掃・給油させていただきました。

足廻りとブレーキ廻りリフレッシュ後は新車の様な足廻りとなり、クリーンな状態となりました。

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フロントと同様にリア廻りも、スプリングを純正に戻し、
スタビライザーリンクブッシュが劣化しておりましたので、リンクの交換や、
ブレーキ廻りの整備をさせていただき、アーム類の錆落としや再塗装などリフレッシュさせていただきました。

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下廻りのメンバー(サブフレーム)やマフラー、各種アーム類、ATオイルパンなど、錆により腐食してしまっていましたので、
錆を落とし、錆止め塗装をさせていただきました。

塗装後は、しばらくは錆の心配もなくなり、
走りも見た目も、とても気持ちの良い状態となりました。

次回のブログはエンジン廻りの整備の内容をご紹介します。

☆当社では注文による車両販売を行っております。輸入車・国産・新車・中古車に限らず
お取扱いしています。御予算・御希望の車種、グレードをお申し付け下さい。
御希望に沿ったお車を御提案し、整備をしっかりと行い、オーナー様の元へお届けさせて頂きます。

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