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ASTON MARTIN V8 VANTAGE 右フロントウィンカー点灯しない 修理

ASTON MARTIN V8 VANTAGE 右フロントウィンカー点灯しない 修理になります。

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お客様より、右フロントウィンカーが点灯しなくなってしまったということで、修理のご依頼をいただきました。
入庫した際にウィンカーの作動チェックをすると、ヘッドライト内のウィンカーが点灯していませんでした。

Vantage系のウィンカーやスモールランプはLEDのタイプになる為、
本来でしたらヘッドライトごとの交換とになるのですが、部品代が高額になってしまうため、
弊社では該当箇所の現品修理もご提案させていただいております。
(※新品交換も可能です。)

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今回はお客様より現品修理にてご依頼いただきましたので、ヘッドライトを取り外し内部の修理を実施。
修理後は各部の点灯チェックを行い、ヘッドライトの向きをヘッドライトテスターを使用し再調整します。

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最後に全ての灯火の点灯チェックと故障コードのリセットを行い、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス (12ヵ月点検整備・タイロッド調整)

ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス (12ヵ月点検整備・タイロッド調整)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの作動など、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認します。

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お客様よりタイヤの空気圧の警告が点灯する時があるとのことで、タイヤの空気圧を確認。
規定値が”フロント250・リア260″に対し、”フロント210・リア220″と低下していました。
その後、アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み取りを行うと、
空気圧が低下しているという内容のコードが入力していましたので、
一度リセットし、空気圧調整後にコードが再入力しないことを確認しました。

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ロードテストを行うと、真っ直ぐ走っている時にハンドルの位置が少しズレた状態となっており、
タイヤの状態を確認すると、右フロントタイヤの内側だけが摩耗してしまっていましたので、
タイロッドの調整にて直進状態のハンドルの位置とトー角の調整をさせていただきました。

調整後はハンドルの位置が改善され、ハンドリングもスムーズになりストレスのないお車となりました。

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エンジンルーム内の油脂の状態や下廻りの締め付け状態など記録簿の内容に則り点検を行っていきます。
油脂類は、量や汚れ具合を目視で確認するだけでなく、各種専用の測定器を使用し劣化の状態を確認します。

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エンジンオイルが汚れていましたので、エンジンオイルとオイルフィルターの交換をさせていただきました。
弊社では各種おすすめのオイルをご用意しておりますが、ご希望の銘柄などありましたら、
事前にご指定いただきご用意することもできます。
詳しくは、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

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エンジンルーム内やホイールの裏側などを清掃しながら復元。
メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルや各モジュールへ入力した故障コードをリセットし、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(車検整備・トランクリッド調整)

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(車検整備・トランクリッド調整)になります。

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先ずは各部機能チェックを実施。
灯火周りやエアコンなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタにて各モジュール内の故障コードの読み取りを行い、
お車の状態をチェックします。

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エンジンルーム内では油脂の状態やホースなどに亀裂などがないことを確認。
下回りでは、ボルトやナットに緩みがないことやブッシュの状態を点検します。
また、アストンマーティンは、シート下にバッテリーがある為、
シートを取り外しバッテリー専用テスタにて点検。
充電が必要な状態でしたので、充電にてバッテリーのコンディションを整えさせていただきました。

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お客様より、トランクを閉めている時に、トランクリッドとバンパーが当たってしまい傷がついてしまうとのことで、
トランクリッドの高さを調整させていただきました。
DB9では当たりが強く、トランクが閉まりにくいお車や傷がついてしまっているお車も珍しくないので、
その様な場合は調整にて出来る限り改善させていただきます。

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車検時に必要な箇所を各部調整し車検を更新します。

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車検更新後は、メーター内に点検時期を知らせる、サービスインタバルをリセット。
各整備箇所に異常がないことを再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・チェックエンジンランプ点灯 診断 修理・エンジン整備)

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・チェックエンジンランプ点灯 診断 修理・エンジン整備)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやラジオなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認します。

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入庫時からメーター内にはチェックエンジンランプが点灯し
“EMISSION SYSTEM SERVICE REQUIRED”
と表示されていましたので、アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み込みを行いました。
すると、O2センサーの波形は大きく乱れてしまっており、吸排気関連のコードがいくつか入っていましたので、
関連性のある部品を実際に確認していくこととしました。
※メーターの言語設定を日本語に設定している場合は”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”と表示されます。

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エアクリーナーの状態を点検。
予想通り、汚れてしまっていました。
アストンマーティンの12気筒エンジンは左右にエアクリーナーが取りつけられているのですが、
外側が吸気により汚れるだけでなく、エンジン内からの吹き返しによるオイルでの汚れが起きていることが多く、
エアクリーナー自体が湿ってしまいスムーズに吸気できずエンジン不調やチェックランプ点灯の原因となりますので、
定期的な点検と交換がおすすめです。

今回は清掃では対応しきれない状態でしたので、左右共に交換をさせていただきました。

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また、エアクリーナーを取り外した際、エアクリーナーのすぐ上に取りつけられている
エアフロメーターの状態も確認させていただきますと、こちらも吹き返しによる汚れがありましたので、
エアフロメーターを取り外し清掃させていただきました。

こちらのセンサーは、吸入空気量の計量や吸気温度の測定をする重要な役割がありますので、
定期的な清掃をすることでトラブルを予防することができます。

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O2センサー関連のコード入力があり、波形もレスポンスが悪く、特性のズレがみられましたので、
該当箇所のO2センサーを交換させていただきました。

今回は波形の乱れが大きかった為、O2センサーを取り外した際、触媒の状態をマイクロスコープにて点検。
若干ではありますが、触媒の一部が崩れてしまっていることを確認しましたが、
大きく崩れているわけではありませんでしたので、新品のO2センサーを取り付け復元させていただきました。

触媒コンバーターは、イグニッションコイルの不良などにより、失火した状態のまま走行してしまいますと、
発熱により崩れていってしまい、交換となってしまいますので、エンジンが振動するなどの不調があった場合には、
なるべく早めの修理が必要となります。

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最後に、スロットルバルブの汚れによるチェックランプ点灯も珍しくありませんので、
スロットルバルブも取り外し清掃。
復元時にはOリングも純正新品へ交換させていただいております。

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復元後は故障コードをリセットし、ロードテストにてアストンマーティンの定めるドライブサイクルを実施。
故障コードが再入力していないことや、波形にも異常がないことを確認しチェックランプの修理完了となりました。

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エンジンルーム内の点検を行っていると、ベルトが劣化しヒビが入ってしまっていましたので、交換をさせていただきました。
交換時には、走行距離も多かった為、プーリーやテンショナーなども同時に交換させていただき、安心してお乗りいただけるお車となりました。

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エンジンオイルが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
オイル交換時に必要なドレンボルトやオイルフィルターなどの部品は、全て品質の高いアストンマーティン純正品にて交換をさせていただいております。
また、オイル充填時にはワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加させていただき、メカニカルノイズが減り、滑らかなエンジンフィールのお車となりました。

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お客様より、ドアダンパーの交換をご依頼いただきましたので、ドアダンパーを交換。
また、室内より走行中に異音がするとのことで、点検させていただくと、定番箇所のナットが外れ、
内部で遊んでしまって音が出ていましたので、しっかりと緩まないように固定し、快適にお乗りいただける状態となりました。

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最後に、アンダーカバーやローター、ホイール裏などを清掃しながら復元。
ローターは錆が多く出てきていましたので、錆を落とした後、耐熱ペイントにて塗装をさせていただきました。

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最後に各整備箇所を再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備)

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタにて故障コードの有無も点検していきます。

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エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルームでは、ベルトやホースの状態や、各油脂類の量や汚れなどを点検していきます。
油脂類の点検は目視での点検に加え、各測定器を使用し数値にて確実に状態を判断させていただいております。

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エンジンオイルが劣化していましたので、エンジンオイルとオイルフィルターを交換をさせていただきました。
V8 Vantageはドライサンプ式となりますので、エンジンオイルは複数個所から抜く必要があります。
ややオイルの滲み箇所が見受けられましたので、オイル充填時には、ワコーズのパワーシールドを添加させていただきました。

オイル交換後は、滑らかなエンジンフィールのお車となりました。

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リアのブレーキパッドが摩耗していましたので、
お客様へ状況をお伝えし、弊社オリジナルのブレーキパッドへ交換をさせていただきました。
V8 Vantageのブレーキパッドは、残量が少なくなってくると、磨材を固定するピンが出てきてしまい、
ローターにダメージが出てしまいますので、見た目では残量が残っていても、早めの交換をおすすめさせていただいております。

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その他点検箇所を点検し、必要な消耗品を交換させていただきました。
車種によってはキーのバッテリーが交換しにくいものもありますので、
点検や車検で入庫していただいたお車は、キーのバッテリーの状態も点検させていただいております。

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ホイールの裏側など、各整備箇所を清掃しながら復元。
車検時に必要な調整箇所を調整させていただき、車検を更新させていただきました。

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最後にバッテリーの充電など、お車のコンディションを整え、各種添加剤を添加。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 VANTAGE チェックエンジンランプ点灯 診断・修理

ASTON MARTIN V8 VANTAGE チェックエンジンランプ点灯 診断・修理になります。

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お客様より警告灯(チェックエンジンランプ)が点灯し、
メーター内に”ハイキシス ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”というメッセージ出たということで、
修理のご依頼をいただきました。

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アストンマーティン純正テスタを接続し、故障コードを読み出すと、
“P0133″という、O2センサーの劣化を示す故障コードが入力していました。

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テスタの機能で、O2センサーの波形を確認すると、
反応が悪くO2センサーの交換が必要な状態でしたので、お客様へ状況をお伝えし、
O2センサー全数の交換をさせていただくこととなりました。

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触媒を取り外しO2センサーを交換。
O2センサーだけの交換であれば触媒自体を取り外さなくても交換は可能なのですが、
下流センサーの波形も良い状態ではありませんでしたので、念の為触媒を取り外し、
触媒の状態も目視にて確認をさせていただきました。

確認すると、触媒にダメージはなく問題ありませんでしたので、必要なガスケット類を新品に交換し復元しました。

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復元後は、エンジンを始動し再度波形を確認。
センサーのレスポンスも良く、良好なセンサー出力となりました。

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また、診断中にエンジンを掛けていると、不定期にエンジンが振動していることがありましたので、
再度別の波形にて、ミスファイヤのカウンターを表示すると、失火のカウントが上がってきている部分がありましたので、
こちらもお客様へ状況をお伝えし、イグニッションコイルの交換をさせていただきました。

交換後は不定期な失火がなくなり、安定したアイドリングとなりました。

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各所を復元後は、各モジュールのリセットを行い、
バッテリーなど、お車のコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 VANTAGE タイヤ 交換・フューエルフラップ開かない 修理

ASTON MARTIN V8 VANTAGE タイヤ 交換・フューエルフラップ開かない 修理になります。


タイヤ交換のご依頼でご入庫いただきました。
今回初めてご入庫されるお客様だったのですが、事前に弊社ホームページのお問い合わせフォームよりお問い合わせいただきました。
その際に、タイヤのサイズや銘柄など打ち合わせさせていただきましたので、タイヤが入荷したタイミングでご来店いただき、お待ちいただいてのタイヤ交換作業をさせていただきました。

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タイヤ交換の際は、タイヤをホイールから取り外し、エア漏れなどないようタイヤの取り付け部を含め清掃、きちんとバランス調整を行いお車に組み付けていきます。

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また、フューエルフィラーフラップ(給油口)が開かない時があるとのことで、調整と給油をさせていただきました。
この頃のアストンマーティンは給油口が開かなくなるトラブルは珍しくないのですが、車種や年式により対応が異なります。
フューエルフラップが開かない場合は調整や加工、対策品などで対応できますので、お気軽にお問い合わせください。

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給油口のドレンパイプのフィルターが汚れ、詰まってしまっていましたので清掃をさせていただき作業完了となりました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 テールレンズ浸水 修理・チェックエンジンランプ点灯 診断

ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 テールレンズ浸水 修理・チェックエンジンランプ点灯 診断になります。

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お客様よりテールレンズ内部に水が入ってしまっているとのことで修理のご依頼。
来店の際にメーター内にチェックエンジンランプが点灯してしまったとのことで、そちらも同時に診断させていただくこととなりました。

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テールレンズの浸水を確認したところ、水が多く入っているようで、水滴で内側から曇ってしまっていました。

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早速取り外し、漏れ箇所を特定していきます。
本体とレンズが若干剥がれてしまっている場所が確認できましたので、内部の水を抜き内部を乾かしていきます。

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内部を十分乾燥した後は、接合部をシーリングし、テールレンズ取り付け部のシールを純正品の新品へ交換。
車両に取り付けた後、シャワーテストにて水が入らないことを確認し、修理完了となりました。

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次にチェックエンジンランプの診断を進めます。
アストンマーティン純正テスタにてエンジンコントロールユニット内部の故障コードを読み出すと、スロットルバルブに関するコードが入力していました。
念の為、スロットルバルブの電圧値などを確認。
現状は作動に異常がありませんでしたが、V8 Vantageでのスロットルバルブ本体の故障は珍しくはない為、お客様へ状況をご説明。
今回は一度様子をみるとのことでしたので、故障コードを消去し様子をみていただくこととなりました。

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最後に各整備箇所を再度確認。お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DB11 ブレーキ鳴き修理

ASTON MARTIN DB11 ブレーキ鳴き修理になります。


お客様よりブレーキ鳴きがするとのことで、鳴き止め対策のご依頼をいただきました。

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走りはじめに鳴きがよく出るとのことだったのですが、
今回は、お客様に来店していただき、お待ちいただいている間の作業でしたので、
すでにブレーキ鳴きはほとんど確認できない状態となっており、前後の特定ができない為、
前後共に鳴き止めの対策をさせていただくこととなりました。

早速車両をリフトアップし、ブレーキパッドを取り外します。

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取り外したブレーキパッドは、面取りや清掃、鳴き止め剤の塗布などを行います。

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キャリパーや金具類を清掃・給油しながらブレーキパッドを組み付けます。

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ホイールを清掃しながら組み付け、車両をリフトから降ろします。
ロードテストにてブレーキの当たりをつけ、ブレーキ鳴きがないことを確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

☆弊社では、エンジンオイル交換やブレーキパッドの交換など、お待ちいただいての作業を行っております。
事前に必要部品などを準備いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備)

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火類やワイパー、エアコンなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に機能することを確認。

アストンマーティン純正テスタにて故障コードの入力の有無を点検します。

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エンジンオイルが汚れてしまっていましたので、エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
オイル充填時にはワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加。

メカニカルノイズが減り滑らかにエンジンフィールのお車となりました。

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デフオイルが劣化していましたので、デフオイルの交換をさせていただきました。
DB9のデフにはストレーナーが取り付けられていますので、
清掃し、純正のOリングを交換し組み付けます。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは経年により吸湿してしまいますので2年(車検)毎の交換がおすすめです。

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エアコンフィルターやワイパーブレードなど、その他の消耗品を交換。
ホイールの裏側やブレーキ廻りなどを清掃し車両を復元します。

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メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
キーバッテリーの交換や、燃料に添加剤を充填。
バッテリーなどのコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。