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ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス(車検整備・内装修理・エアコン整備・エンジン整備 )

ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス(車検整備・内装修理・エアコン整備・エンジン整備 )になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火類やワイパー、エアコンなどが正常に作動することを確認していきます。

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アストンマーティン専用テスターにて、各モジュールに異常がないことを確認。
エンジンの学習値なども読み込みます。

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機能チェックの際、エアコンの効き弱かったので、
エアコンのメンテナンスをおすすめさせていただきました。

弊社使用機材の”TEXA 780R”は、エアコンガスの抜き取りや補充だけでなく、
エアコンガスのリサイクルや配管内部の気密のチェックからクリーニングなど行うことができます。

また、エアコンガスは規定量をきちんと充填することが重要なのですが、
こちらの機材では計量しながら充填しますので、
お車のエアコンシステムに合ったガス量を正確に充填することができます。

エアコンのメンテナンスに関しては、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

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お客様よりメーター上の内装のレザーが剥がれてしまったということで、修理のご用命をいただきました。
張替えにてご提案をさせていただいたのですが、剥がれてしまった部分だけを修理しますと、
他の部分との質感の違いが目立ってしまいますので、
メーター廻りや助手席側の同じ場所も同時に張替えをご提案させていただきました。

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剥がれてしまった箇所の修理前と修理後になります。

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その他の箇所の張替えも上記のように修理。

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内装部品を復元し内装修理完了となります。
ステッチのドアへのつながりなども違和感のない仕上がりとなりました。

弊社では、アストンマーティンのエンジンや足廻りの整備だけでなく、
内装の分解なども、経験のあるスタッフが丁寧に作業を行っておりますので、
安心してお任せいただければと思います。

内装の修理の際は、色味や質感などの選択も可能ですので、
内装修理のご依頼などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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車検整備に入っていきます。
車両をリフトアップし、下廻りやエンジンルームなど各部の状態を点検します。

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エンジンオイルが劣化していましたので、エンジンオイルとオイルフィルターを交換をさせていただきました。
オイルフィルターの交換は、スロットルボディーの取り外しや、車両を汚さない為の工夫が必要となります。
また、オイルフィルター交換時には、アストンマーティン社指定の純正フィルターレンチを使用し行います。

弊社ではアストンマーティンの純正工具も各種取り揃えておりますので、
オイル交換から重整備まで安心してお任せください。

オイル充填時には、ワコーズ社のフォアビークルを添加させていただきましたので、
交換後はエンジンのノイズが減り、スムーズなエンジンフィールとなりました。

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その他、エアコンフィルターなどの必要な消耗品を交換させていただきました。
また、エンジンルーム内のパワーステアリングオイルなど各油脂類の補充を実施。
冷却水には、ワコーズ社のクーラントブースターを添加させていただきました。

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各部を調整し、車検を更新。
更新後はバッテリーのコンディションを整え、メーター内に点検時期を知らせる
サービスインターバルをリセット。

お客様の納車に備えます。

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最後に各部清掃を行い、整備箇所の最終チェックを実施。

お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。

弊社レンタカー ASTON MARTIN DB9 MANSORY メンテナンス(車検整備・エンジン整備・燃料系統整備・チェックエンジンランプ点灯 修理) 後編

弊社レンタカー ASTON MARTIN DB9 MANSORY メンテナンス(車検整備・エンジン整備・燃料系統整備・チェックエンジンランプ点灯 修理) 後編になります。

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前回は、サブフレームを取り外しての触媒の交換の様子をご紹介させていただきました。
今回は、その続きをご紹介します。

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オイルパンとエンジンブロックの合わせ部よりオイルが漏れていましたので、
オイルパンを取り外し、ガスケットを交換しました。

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エンジン上部のカムカバーやフロントカバーからもオイルが漏れていましたので、
取り外し、こちらもパッキン類を新品へ交換しました。

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取り外したボルト類は、交換や清掃を行い各部を復元していきます。

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車両後部に搭載されるトランスミッションからフロントグリル裏にあるオイルクーラーを接続する
ATクーラーホースからオイルが漏れてしまっていましたので、こちらも新品へ交換しました。

こちらのホースは、DB9やDBSではホースの劣化等で漏れてしまっているお車もあります。
ある程度はアンダーカバーの上に溜まってしまうので、普段乗っていても中々気付くことは難しいのですが、
車検や点検時に漏れがあった場合は、修理のご案内をさせていただいております。

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写真はガソリンタンク内となりますが、タンク内のホースの劣化により、
ホースが割れてしまい、ポンプで発生した燃料の圧力が掛かりにくくなってしまっていました。

こちらも、DB9やDBSでは増えてきている故障のひとつになります。
こちらが割れてしまうと、燃料が少なくなってきたときにエンジンが掛からなくなってしまい
症状が進むとメーター内に警告のメッセージが表示され走行不能な状態となります。

弊社では、車検や点検の際、アストンマーティン専用のテスタにて、
燃料の圧力に異常がないことなどをモニタリングにて確認をさせていただいき、
兆候などがないかを確認させていただいております。

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その他、エンジンオイルやデフオイル、ATFなど油脂類や
エアクリーナーなどの消耗品を交換。

レンタカーとして快適にお乗りいただけるよう、エアコンフィルターも新品へ交換しました。

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車両復元後は各部の状態を確認。
テスタにて、O2センサーや燃料の圧力に異常がないことを確認します。

最後にロードテストを行い、異音や操作感に不具合がないことも確認し作業完了となりました。

作業完了後は、とてもいいドライブフィールのお車となり、
新たに弊社レンタカーとして、ラインナップへ加わりました。

今回ご紹介したように、弊社レンタカーは、お客様のお車と同様にきちんと整備を心掛けておりますので、
安心してご利用いただければと思います。

☆ご紹介させていただいております”DB9 MANSORY”は、弊社のレンタカー部門である”ラフィーネレンタカー”にて、
現在お貸出しをさせていただいているお車となっております。

アストンマーティンの他にも、ベントレーやマセラティなどの他のブランドのお車もラインナップしておりますので、
詳しくはラフィーネレンタカーのページをご覧いただければと思います。

都心で乗る高級輸入車レンタカー
ラフィーネレンタカー”
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弊社レンタカー ASTON MARTIN DB9 MANSORY メンテナンス(車検整備・エンジン整備・燃料系統整備・チェックエンジンランプ点灯 修理) 前編

弊社レンタカー ASTON MARTIN DB9 MANSORY メンテナンス(車検整備・エンジン整備・燃料系統整備・チェックエンジンランプ点灯 修理) 前編になります。

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まずは、お客様のお車の車検と同様、各部の機能チェックを実施。
灯火類やエアコンなど、通常使用する機能が正しく作動することを確認していきます。

また、アストンマーティン専用テスタにて各モジュールに故障コードの入力がないかを確認。
元々チェックエンジンランプが点灯しておりましたので、エンジンコントロールユニットのコードを見ると、
触媒の性能が低下していることや、燃料の圧力が低いなど、複数のコードの入力がありました。

テスタの結果をもとに、診断を進めますと、触媒や燃料ホースに異常があることがわかりました。
また、下廻りの状態を点検していくと、エンジン廻りやATクーラーホースよりオイル漏れがありましたので、
部品を注文し作業を開始しました。

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車両をリフトアップし、フロントセクションのサブフレームを取り外す為、
フロントのアッパーアームやロアアーム、ブレーキ関連のパーツを取り外していきます。

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サブフレームを取り外しますと、エンジンを下側から支える物がなくなってしまう為、
エンジンブロックと車体を上から支える為の専用工具を取り付け作業を行います。

この時、インレットマニホールドなど、エンジン上側のパーツも取り外す為、インテークにゴミが入らない様、
専用のカバーを使いインテークのポートを塞ぎます。

弊社では、アストンマーティンのメーカー指定の専用工具をご用意しております。

アストンマーティン社が定める手順にて、安全に効率よく作業を進めることが可能となっておりますので、
通常の点検整備から、今回の様な重整備まで、安心してお任せいただければと思います。

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サブフレームを取り外すと、オイルパン廻りなど、漏れたオイルに汚れが付着してしまっていました。

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DB9の触媒はエキゾーストマニホールドと一体構造となっておりますので、
交換時にはサブフレームを降ろす必要があります。

取り外した触媒の状態を確認すると、内部が崩れてしまっていました。

イグニッションコイルの不良などで、失火した状態で長時間走ってしまいますと、
未燃焼ガスが触媒へ流入し今回の様に触媒を傷めてしまいます。

触媒交換となりますと部品代は高額になり、更に、サブフレームを降ろしての作業となりますので、
作業工賃も高額となってしまいます。

こうならない為にも、エンジン振動やチェックエンジンランプの点灯など、
異常がありましたら、早めの点検をおすすめします。

弊社ではアストンマーティン純正のテスタをご用意しておりますので、
点検作業だけでなく、不具合の診断も承っております。
詳しくは弊社スタッフへお問い合わせください。

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次回は、エンジン廻りのカバー類やオイルパンを取り外してのオイル漏れ修理の様子をご紹介させていただきます。

☆ご紹介させていただいております”DB9 MANSORY”は、弊社のレンタカー部門である”ラフィーネレンタカー”にて、
現在お貸出しをさせていただいているお車となっております。

アストンマーティンの他にも、ベントレーやマセラティなどの他のブランドのお車もラインナップしておりますので、
詳しくはラフィーネレンタカーのページをご覧いただければと思います。

都心で乗る高級輸入車レンタカー
ラフィーネレンタカー
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ASTON MARTIN V8 VANTAGE Roadstar エンジンチェックランプ点灯診断・ルーフ作動不良修理

ASTON MARTIN V8 VANTAGE Roadstar エンジンチェックランプ点灯診断・ルーフ作動不良修理になります。


メーター上にエンジンチェックランプが点灯するということで、修理のご依頼をいただきました。

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入庫時には、特にチェックランプの点灯はありませんでしたが、
しばらくエンジンを掛けていると、突然計器類がほとんど機能しない状態になり、
エンジンチェックランプを含む数か所のチェックランプのみが点灯している状態となりました。
※撮影時はアイドリング中ですが、タコメーターなども機能していません。

この状態で窓やミラーやルーフを作動させようとしても受け付けない状態となっていることも確認しました。

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アストンマーティン専用テスタにて故障コードを確認。
不具合が起きている時は”CAN通信ラインのLow-Speed関連”が全て通信できない状態となってしまっていました。

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診断を進めると、CRM(コンバーチブル ルーフ モジュール)の内部不良と判明。
CRMの交換をさせていただきました。

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モジュールの交換後は、アストンマーティン専用テスタによる、
対象モジュールのFlash(書き換え)が必要となります。

Flash時には車両のバッテリーだけでは不具合が起きる可能性がありますので、
電源を安定させる必要があります。

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モジュールの交換とFlashをしただけですと、写真の様にエラーメッセージがでてしまいますので、
ルーフ位置の学習が必要となります。

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手動にてルーフを開閉し、位置の学習を行います。
ルーフの修理を行う際には、幌を保持する為にアストンマーティン専用の純正ツールがありますので、
それらを活用し位置の学習を完了させます。

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作業後は、ルーフの作動に異常がないことをチェック。
再度テスタにて関連モジュールに故障コードの入力がないことを確認し、作業完了となりました。

この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

今回の様に、エンジンチェックランプの点灯でご依頼をいただいても、
実際に診断させていただくと、エンジン関連の不具合ではないこともあります。

普段乗っていて、見慣れないランプなどが点灯した際は、
お気軽に弊社スタッフまでご相談ください。

ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス(車検整備・異音修理)

ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス(車検整備・異音修理)になります。


まずは各部機能チェックを実施。
各灯火廻りやエアコンの効きなどをチェック。
アストンマーティン専用テスタにて、各モジュールに異常なコードが入力されていないかを確認します。
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お客様より、走行中に異音がするとのことでしたので、ロードテストを実施。
下廻りより異音が確認できましたので、車両をリフトアップすると、
エキゾーストパイプとサイレンサーが、上部に取り付けられている遮熱板と干渉していましたので、
取り付け状態を修正させていただきました。

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高速走行時、ハンドルが振動するとのことでしたので、足廻りを各部増し締め。
ホイールバランスを再度取り直させていただきました。

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車体下部に取り付けられている整流板が割れてしまったということで状態を確認。
中央部だけ割れてしまっていましたので、目立たないように接着とテーピングにて修理をさせていただきました。

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エンジンルーム内の点検を行います。
ホース類に亀裂などがないことや、各油脂類の状態や漏れがないことを確認します。

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エンジンオイル・オイルフィルターを交換させていただきました。
交換時には、エンジンオイルの洗浄作用と潤滑作用を高めるワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加。
交換後はエンジンのノイズが減り、気持ちの良いエンジンフィールのお車となりました。

また、冷却水には同社のクーラントブースターも添加。
経年により失われてしまう防錆・防食・消泡性能を補う効果がありますので、
弊社では車検ごとの添加をおすすめさせていただいております。

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バッテリーの容量が低下しておりましたので、信頼性の高いVARTA社のドイツ生産のAGMバッテリーへ交換させていただきました。
バッテリーは弱ってしまうと、ある日突然エンジンが掛からなくなってしまうこともあります。
他の消耗品とは違い、走行距離が少ない程傷む傾向があります。

弊社では車検や点検時に、専用のテスターを使い、
電圧だけでなく負荷が掛かった状態での容量などを測定し良否判定をさせていただいております。

お客様の使用状況に応じて、シビアな環境でも安定してお使いになれる高性能バッテリーなど
各種ご用意させていただいておりますので、詳しくは弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

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各部を清掃しながら復元。
必要箇所の調整を行い、車検を更新させていただきました。

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最後に、各部整備箇所の最終チェックを行い、点検時期をメーターに知らせるサービスインターバルをリセット。

お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V12 VANTAGE メンテナンス(車検整備・エンジン整備・ブレーキ整備)

ASTON MARTIN V12 VANTAGE メンテナンス(車検整備・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンなど普段お客様が使う機能がきちんと作動することを確認。
アストンマーティン専用テスタにて各モジュールに故障コードの有無を確認します。

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車両をリフトアップし下廻りを点検していきます。
各部に緩みや漏れ等がないことを確認します。
点検をしていると、カムカバーより僅かなオイルの滲みを確認。
お客様と相談し、オイル交換と同時にワコーズ社の漏れ止め剤の添加をさせていただき
様子をみることになりました。

その他にもエンジン内部の洗浄作用と潤滑作用を高める
同社のスーパーフォアビークルを添加させていただきました。

オイル交換後は、エンジンのノイズが減り滑らかなエンジンフィールとなりました。

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サイドブレーキのパッドが一枚だけ摩耗してしまっていましたので、交換をさせていただきました。
アストンマーティンでは4枚セットでの部品設定となるのですが、
弊社ではバラでの販売にて摩耗している箇所のみの交換にて対応させていただいております。

交換時にはキャリパーを取り外し、摺動部の給油とサイドブレーキワイヤーの調整を行い
組付けさせていただきました。

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エンジンルーム点検時、冷却水ラインの内圧に異常を確認しましたので、
ラジエターキャップの交換をさせていただきました。

また、冷却水には、ワコーズ社のクーラントブースターを添加。
こちらを添加することで、経年により失われる防錆・防食・消泡性能を復活させることができ、
冷却水の交換サイクルを伸ばすことができますので、結果として出費も抑えることができ、
環境にも優しいというのが特徴です。

そういったことから、弊社では車検ごとの添加をおすすめさせていただいております。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは吸水性があり、乗っていなくても劣化してしまう特性があります。

弊社では、測定器にて現状の吸水率が低い場合でも、向こう2年を見据え、
2年ごとの交換をおすすめさせていただいております。

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車両をリフトから降ろし、各部を清掃しながら復元。
ヘッドライトの向きなど、各所必要箇所を調整し車検を更新させていただきました。

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車検整備後は、各所整備箇所の最終チェックを実施。
バッテリーのコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Vanquish Volante メンテナンス(エアコンメンテナンス※HFO-R1234yf充填・エンジン整備 )

ASTON MARTIN Vanquish Volante メンテナンス(エアコンメンテナンス※HFO-R1234yf充填・エンジン整備 )になります。


エアコンが効かないとのご用命でご入庫。
早速効きを確認すると、吹き出し口温度が26℃と、まったく効いていませんでした。
(ほとんど外気温と同じでした。)

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ガス圧を測定するとほとんどガスは入っておらず、
エアコンガスもこの年式の日本仕様のアストンマーティンでは使われていない”R1234yf”が使われている車両でした。
※ラベルにもR1234yfの記載がありました。

確認すると、並行輸入車とのことで、R1234yfは可燃性のあるガスですので、
輸出時にガスを抜いて輸送されたものと思われます。

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早速、エアコンのメンテナンスを実施していきます。
車両に適した最新のデータが予めプリセットされている機器になりますので、
エアコンシステムの漏れチェックからクリーニング、充填まで、
お客様の大切なお車に最適なメンテナンスを実施することができます。

充填後は吹き出し口の温度下がり、快適なお車になりました。

弊社で使用している機器は、近年環境への配慮からヨーロッパ車に限らず国産車にも増えてきている、
最新の”HFO-R1234yf”のエアコンガスを使用したお車にも対応した機器になります。

これからエアコンが活躍する季節にもなりますので、本格的に暑くなる前に、
是非、エアコンシステムのクリーニングを含むメンテナンスをおすすめします。

エアコンメンテナンスについて、詳しくは、弊社スタッフまでお気軽にお問合せください。

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エンジンオイルとオイルフィルターの交換をさせていただきました。
エンジンオイルを抜き取ると、新車時に入っている蛍光剤入りのエンジンオイルのままでした。
交換後はノイズが減り、スムーズなエンジンフィールのお車となりました。

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最後にアストンマーティン専用テスタにて各モジュールに異常なコードがないことを確認。
メーターに点検時期を知らせる表示が出ていましたので、
お客様のご要望によりサービスインターバルもリセットさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(車検整備・エンジン整備・内装修理・ボンネット、トランクダンパー交換)

ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(車検整備・エンジン整備・内装修理・ボンネット、トランクダンパー交換)になります。

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先ずは各部機能チェックを実施。
アストンマーティン専用テスタにて各モジュールへのコード入力の有無をチェック。
灯火廻りの点灯状態や、パワーウィンドウの作動、
トランクや給油口などの開閉部が正常に作動するかを確認していきます。

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灯火廻りの点灯状態を確認すると、フロントとサイドのウィンカーの色味が、
しっかりとしたオレンジ色ではなく、電球色に近い色味になってしまっていました。

バルブを確認すると、表面の塗装が剥がれてしまい色落ちしてしまっていましたので、
新しいバルブに交換をさせていただきました。

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また、ボンネットやトランクのダンパーが抜けてしまい、保持できない状態になってしまっていましたので、
ダンパーの交換をさせていただきました。

ダンパーが抜けてしまっていると、トランクから荷物を取り出す際に突然閉まってしまうことなどあり危険ですので、
違和感を感じましたら、早めの交換がおすすめです。

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エンジンルームの点検を行っていきます。
エアクリーナーの状態やホースなどに亀裂がないこと、
オイルや冷却水の漏れや、各油脂類の汚れや状態を確認します。
状態は、目視だけでなく測定器を使用し確認します。

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エアクリーナーが汚れていましたので、交換をさせていただきました。

アストンマーティンの12気筒エンジンの場合、構造上吹き返しのオイルにより内部からもエアクリーナーが汚れてしまうことが多く、
汚れによる詰まりが重篤化すると吸入空気量が減ってしまいチェックエンジンランプが点灯してしまうことがあります。
この為、弊社では、点検や車検時など、定期的な交換をおすすめさせていただいております。

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エンジンオイルとオイルフィルターを交換をさせていただきました。
必要部品は全てアストンマーティン純正部品にて交換をさせていただいております。

また、今回は一部に滲みがありましたので、ワコーズ社のパワーシールドと、
エンジン内部の洗浄効果のあるスーパーフォアビークルを添加させていただきました。

交換後はエンジンのメカノイズが減り、調子の良いエンジンフィールとなりました。

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冷却水にはワコーズ社のクーラントブースターを添加させていただきました。

こちらの添加剤は経年により失われる防錆・防食・消泡性能を復活させる効果があり、
冷却水へ定期的に添加することで、冷却水の交換サイクルを伸ばすことができます。

弊社では、車検ごとの添加をおすすめさせていただきております。

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ブレーキフルードが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
交換後は専用の測定器にて吸水率を測定。
3%以上の吸水率だったのですが1%以下となりました。

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ブレーキ廻りやホイールの裏などを清掃し復元。
車両をリフトから降ろします。

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ダッシュボード上のレザーが剥がれてきてしまったということで、修理をさせていただきました。
弊社では内装の修理なども承っております。詳しくは弊社スタッフまでお問合せください。

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ヘッドライトの向きなどを調整し、車検を更新。
メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセットし、
バッテリーのコンディションを整えます。

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再度整備箇所の最終チェックを行い整備完了となりました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備・エンジン整備・ステアリング異音修理・ボンネット、リアゲートダンパー交換)

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備・エンジン整備・ステアリング異音修理・ボンネット、リアゲートダンパー交換)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンなど普段使う機能に異常がないことを確認します。

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この時点でパワーステアリング作動時に異音を確認しました。
パワーステアリングフルードの状態を確認すると、劣化しており、
過去の整備記録より交換歴もありませんでしたので、お客様へ交換のご案内をし、
パワーステアリングフルードの交換と添加剤を添加させていただきました。
作業後は異音もなくなり、スムーズな操作感となりました。

パワーステアリングフルードやミッション・デフオイルなどは、
エンジンオイルなどよりも交換サイクルが長く、先延ばしにしがちですが、
長期使用により劣化しますので、点検や車検時には状態の確認をさせていただいております。

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リアゲートが保持できないと、お客様よりご用命をいただいていましたので、
リアゲートダンパーを交換させていただきました。
また、点検時にボンネットダンパーも保持できないことが判明しましたので、
お客様と相談し、ボンネットダンパーも交換させていただきました。

今回の様に、ダンパー類などの作動がしっかりとすると、お車の印象がカチッとし、
気持ちよくお乗りいただけますので、大変おすすめです。
弊社では各種ダンパーをアストンマーティン純正品にてご用意しておりますので、
トランクやドアの開閉が重いなど、違和感がありましたら、お気軽にご相談ください。

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アストンマーティン専用テスタにて各モジュールに異常がないことを確認。
エンジン学習値や点火の状態に異常がないことなども確認をします。

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エンジンルーム内の点検を行います。
各ホース類に亀裂などないことや、油脂の量や状態を確認していきます。

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エンジンオイルの交換をさせていただきました。
V8 Vantageはドライサンプ式のエンジンの為、複数個所からオイルを抜く必要があります。
また、取り外した部品は洗浄し、パッキン類などは全て、
信頼性の高いアストンマーティン純正品にて、交換をさせていただいています。

今回は、お客様の使用状況から、ワコーズ社のスーパーフォアビークルをおすすめさせていただきました。
オイル交換後は添加剤の効果もあり、滑らかなエンジンフィールとなりました。

フォアビークルの添加後は徐々にエンジン内部の汚れが落ち、オイル内に取り込まれていきますので、
次回のオイル交換は3000km後にオイルフィルターの同時交換をおすすめさせていただいております。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
また、こちらのお車はマニュアルトランスミッションのお車となりますので、クラッチフルードの交換も同時にさせていただきました。
ブレーキフルードは吸水性がありますので、2年毎の交換がおすすめです。

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ブレーキ廻りやホイールの裏など清掃しながら組み付け、車両をリフトからおろします。

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ヘッドライトの向きなど、各所調整箇所を調整し車検を更新。
メーター内に点検時期を知らせる、サービスインターバルのリセットをアストンマーティン純正テスタにて行います。

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最後に、各所整備箇所を清掃しながら最終チェックを実施。
バッテリーのコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・アラーム修理・異音修理・ドアロック修理)

ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・アラーム修理・異音修理・ドアロック修理)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやオープンカーならではの幌の作動などに異常がないことを確認します。

チェック時に、メーター内にセキュリティーに異常があることを示すメッセージと、
パワーウィンドウの作動時に”キュー”という異音、
そしてドアロックの誤作動を確認しましたので、順を追って診断を進めていきます。

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アストンマーティン純正テスタにて各モジュールの状態を確認。
サイレンモジュール(セキュリティー)に異常があることが確認できましたので、
こちらの車両に取り付けられているセキュリティーの仕様をテスタにて確認し、
必要な部品を特定し、お客様にお見積りにてご案内させていただきました。

この様に故障を確認するだけでなく、車両ごとの仕様や設定を確認することができるのも、
アストンマーティン純正テスタならではの機能になります。

弊社では、アストンマーティンに限らず各ブランドの純正テスタをご用意していますので、
安心してお任せいただければと思います。

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お客様より交換依頼をいただきましたので、サイレンモジュールを交換させていただきました。
※防犯上の観点から取り付け写真は割愛させていただきます。

こちらのモジュールは車両のバッテリーと切り離しても作動する様、バッテリーが内蔵されており、
そちらのバッテリー電圧が低下すると、メーター内に”アラームシステム コショウ”とメッセージが表示されます。
内蔵のバッテリーはどうしても消費されてしまいますので、その際には交換が必要となります。
交換時には仕様により部品が異なりますので、メッセージの点灯時などはお問合せください。

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エンジンルーム内の点検をおこないます。
オイルや水の漏れ。ホース類に亀裂などないことを確認します。

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冷却水に僅かな滲みを確認しましたので、お客様と相談し、
今回は直接の修理はせず、漏れ止め剤にて様子をみることになりました。

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ステアリングを切っているときにパワーステアリングポンプより異音がしていましたので、
パワーステアリングフルードの交換と添加剤を添加させていただきました。
交換後は、異音がなくなりステアリングの操作感も良くなりました。

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助手席側ドアロックが勝手に掛かってしまう状態になってしまっていましたので、
ドアラッチ周辺の作動状態を確認。
キーシリンダーのアウターワイヤーが損傷してしまっていましたので、交換をさせていただきました。
交換後は正常にロック・アンロック作動ができることを確認。
DB9やV8 Vantageはドアラッチ周辺の作動部の劣化による故障が増えてきています。
ドアをロックしてもロックされない時がある場合などは、お気軽にお問合せください。

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窓の開閉時に”キュー”という異音がしていましたので診断。
ミラー周辺のウィンドウチャンネルの摩耗により異音がしていましたので、
お客様と相談し、交換ではなく修理にて対応させていただきました。
修理後は窓の調整も行い、スムーズな作動となりました。

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エンジンオイル・ブレーキフルードが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
交換後は各部を清掃しながら復元し、リフトから車両をおろします。

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メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各整備箇所を再度確認し最終チェックを実施。
バッテリー容量がやや低下していましたので、バッテリーのコンディションを整え、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。