OFFICIAL BLOG

ブログ

メルセデスベンツ CLS55 AMG W219 エアサス診断・修理

メルセデスベンツ CLS55 AMG W219 エアサス診断・修理になります。


車高が下がり上がらなくなってしまったということで、お客様より修理のご依頼をいただきました。

DSC00705_20210929185220fe5.jpg

DSC00714_20210929185223136.jpg

DSC00715_20210929185149b51.jpg
早速車両を確認すると、外観は4輪共に車高は下がりきってしまい、
メーターには
“シャコウガ アガリマス オマチクダサイ”
“テイシャ、シャコウガ ヒクスギマス!”
など、車両の異常を示すメッセージが点灯していました。

2F05C15D-CAFC-4ED2-8BAE-00F1B17DFC1D.jpeg

98A99D72-78DF-4604-B68D-CA50D412EB52.jpeg
メルセデスベンツ純正テスタにてエアサスに関する故障コードの読み取りを実施。
左フロントエアサスペンションの異常を示すコードが入力されていました。

テスタの機能により、任意で各エアサスペンションにエアを送り込み、
車高の上がり具合や内圧の状態を確認すると、
左フロントのエアサスペンションがある程度の高さになると”シュー”という空気が抜ける音と共に車高が下がってしまい、
エアサス内部の圧力値も下がってしまうことを確認。
エアサス本体の不具合と判断し、お客様にエアサスペンションの交換にてご案内をさせていただきました。

DSC00861.jpg

DSC00900_20210929185207296.jpg

DSC00866.jpg

DSC00897_2021092918515958e.jpg
お客様より承認をいただきましたので、部品到着後すぐに交換作業をさせていただきました。
エアサスペンションからエアが漏れていた影響で、コンプレッサーが稼働し続けてしまい、
コンプレッサーの吐出力も低下してしまっていましたので、同時にコンプレッサーも新品へ交換。
コンプレッサー交換時にはコンプレッサーリレーも同時の交換がおすすめですので、
こちらも交換させていただきました。

4B50D42D-9FF3-4C8F-A54D-551EA15B8AAB.jpeg

FAB02756-91A5-49B5-AE9A-AD3F2A33AFE4.jpeg

C57392C8-6387-4C8F-A9B1-2D006BED6539.jpeg
交換後は故障コードの消去を行い、純正テスタにより車高など各種調整を実施。
ロードテストにて走行に異常なく、故障コードの再入力がないことを確認。

最後に車高が下がりすぎて損傷してしまったボディの一部を修理し、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

BMW ALPINA G30 D5S 低ダストブレーキパッド交換 ホイール洗浄

BMW ALPINA G30 D5S 低ダストブレーキパッド交換 ホイール洗浄になります。


お客様よりブレーキダストが気になるとのことで低ダストタイプのブレーキパッド交換と、
ホイールの超音波洗浄のご依頼をいただきました。

DSC01148_20210924190809a3e.jpg

DSC01149_20210924190802155.jpg

DSC01147.jpg

DSC01146_202109241907497d9.jpg

DSC01153_2021092419081606b.jpg
今回はお客様のご要望でDIXCELの”M type”という、
ダスト低減に特化したパッドへ交換させていただきました。

純正パッドを取り外した後は各部を清掃、
社外のブレーキパッドでは鳴きが出やすい物もある為、
鳴き防止の処理を施し、キャリパーの組付け時には適正なトルクにて組付けさせていただきました。

DSC01162_20210924190821fcc.jpg

DSC01160_20210924190811cab.jpg

DSC01169_20210924190814359.jpg

DSC01173_20210924190821688.jpg

DSC01156_20210924190810ad7.jpg

DSC01171_20210924190822b80.jpg
低ダストブレーキパッドを取り付けたということで、ホイールの超音波洗浄もご依頼いただきました。
こちらのホイール洗浄機を使うことにより、入り組んだ場所も隅々まで汚れを落とすことができ、
新品の様な美しさになりますので、おすすめのメニューとなっています。
施工できないホイールなどもありますので、詳しくはスタッフまでお問合せください。

DSC01150_202109241908118a9.jpg

DSC01151_20210924190812bd8.jpg

DSC01152_2021092419080850b.jpg

DSC01178_20210924190822aea.jpg
E00958BD-EDAF-4091-AE21-911CB6CBEEB2.jpg
最後にホイール取り付けの際、ハブセンターに錆がでていましたので、
錆を落とし錆止め処理を実施。
ホイールを取り付け、ロードテストによりブレーキ鳴きなどの異常がないことを確認。
ブレーキの効きも違和感なくダストが大幅に減り、お手入れがしやすいお車になり、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

アストンマーティン DBS チェックエンジンランプ点灯 修理

アストンマーティン DBS チェックエンジンランプ点灯 修理になります。


お客様より、80Km/hぐらいから加速すると警告灯が点灯しエンジンが不調になり、
エンジンを掛けなおすと復帰する。
ということで、修理のご依頼をいただきました。

DSC00835.jpg

お車を預からせていただき、ロードテストを行うと、アクセルを踏み込むと不具合が発生。
メーター内に”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”や”ハイキシステム タダチニ テンケンヒツヨウ”
というメッセージが出ましたが、エンジンを掛けなおすとすぐに症状はおさまり復帰しました。
工場へ戻り診断を進めます。

F202ED36-A45C-4671-BAAA-A10ECB1AFDEF.jpg

1F2F4A98-7A58-483F-AF69-EE439C932A6C.jpg

DSC00839.jpg
アストンマーティン純正テスタにてエンジンの故障コードを読み取ると、
アクセル開度に関する故障コードが入力されていました。
スロットルバルブを取り外し、純正テスタの機能により、
スロットルバルブとアクセルペダルの電圧をリアルタイムで表示し観察します。
すると、一定のアクセル開度から電圧が左側のみ急激に乱れ、
フェールセーフにより左側のスロットルの作動を強制的に停止していることがわかりました。

その後、スロットルボディ本体の状態を確認するも、異常がありませんでしたので、
アクセルペダルの出力値の不具合と判断。
お客様へ状況をお伝えし、アクセルペダルを注文させていただきました。

DSC00843.jpg

CD68909C-3C98-4DEC-8416-AF8D6638D81D.jpg

DSC00848.jpg

AF73E656-085F-4E9F-A572-DD67A7CBF816.jpg

969D81E6-5C56-4DA1-96AF-8B179BFC2784.jpg
アクセルペダルが届き交換を実施。

取り外したアクセルペダルは交換後分解。
内部の基盤が損傷してしまっていました。

交換後は、出力値の異常もなくなり、ロードテスト後のコードの再入力もなく、修理完了となりました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

BMW Z4 E89 メンテナンス(車検整備・ポジションランプ交換・ブレーキパッド交換)

BMW Z4 E89 メンテナンス(車検整備・ポジションランプ交換・ブレーキパッド交換)になります。


まずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの効き具合など、普段お客様が使う機能が正常に作動することを確認していきます。
また、BMW純正テスタにて各モジュール内の故障コードの有無を点検し、お車の状態を把握します。

DSC00912_20210913171432386.jpg

DSC00916_20210913171431a0a.jpg
灯火のチェックをしていると、ポジションランプ(通称イカリング)が全体的に暗く、左右に光量差が出てしまっていました。
このままでは車検も通りませんので、明るいランプをおすすめし、交換をさせていただきました。

交換後は、明るくきれいな白色で点灯し、印象も大きく変わりました。

DSC00905_202109131714216f8.jpg

DSC00906.jpg

DSC00909_20210913171431315.jpg
エンジンルーム内の点検進めていきます。
エンジンルーム内ではホース類の状態や、油脂類の漏れなどがないことを確認。
エアクリーナーの状態を点検したところ、比較的綺麗な状態でしたので、
今回は清掃にて対応させていただきました。
また、エンジンオイルは劣化していましたので、オイルフィルターと併せて交換をさせていただきました。

DSC00926_202109131714378e6.jpg

DSC00925_20210913171441a39.jpg
下回りを点検していると、リアのブレーキパッドが摩耗してしまっていましたので、
リアブレーキパッドの交換をさせていただきました。
今回は、パッドセンサーがギリギリ断線する前でしたので、パッドのみでの交換となりました。

DSC00956_20210913171501cfe.jpg

DSC00957_20210913171502114.jpg

DSC00963_20210913171457b15.jpg

DSC00955.jpg

DSC00962_2021091317145544f.jpg
車両をリフトから降ろした後は、ワイパーやエアコンフィルターなどの消耗品を交換させていただきました。

冷却水にはワコーズ社のクーラントブースターを添加。
こちらの添加剤は、経年により失われる冷却水の性能を補うことができる為、
交換サイクルを減らすことができ、お財布だけでなく環境にも優しい添加剤となっており、おすすめです。

また、燃料タンクには同社のフューエルワンを添加することで、
普段洗浄が困難な燃料ラインやエンジン内部の洗浄もしていきます。

DSC00967.jpg

DSC00966.jpg

DSC00968.jpg

DSC00958_20210913171500936.jpg

DSC00969.jpg
各部の点検後は、車検を更新。
ディスプレイに点検時期を知らせるサービス関連の実施項目をリセットし、
バッテリーなどのコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Vanquish 冷却水ホース劣化(ヒーターホース) 交換

ASTON MARTIN Vanquish 冷却水ホース劣化(ヒーターホース) 交換になります。


お客様よりエンジンルーム内のホースが膨らんでいるとのことで点検のご依頼をいただきました。

DSC00637.jpg

DSC00639.jpg
早速診させていただくと、入庫時は温間状態だったのですが、
劣化によりホースが膨らみ膨張している状態となっていました。
また、冷間時に確認すると負圧により縮んでしまっていました。
このままでは、ホースが破裂してしまい大惨事となりかねない為、
お客様へホース交換をご提案。交換作業をさせていただくこととなりました。

DSC00664.jpg

DSC00679.jpg

DSC00688_20210908181806c96.jpg
本国より純正のホースが届き、ホースの交換をさせていただきました。
新品のホースはつくりが改善され、圧力に耐えられるものに対策されていました。

弊社でも数台Vanquishの整備をさせていただいていますが、初めて確認した症状でした。
部品が対策されているということは、経年により今回の様な症状になり得るとのことだと思いますので、
もし、この様な状態が確認できた場合は、トラブルを未然に防ぐ為にも早めにご相談ください。

D4DF4C58-6D6E-4EEE-8B3F-B4A3A382A938.jpg
作業完了後は、ロードテストを行い、冷却水のレベルを調整。
各部漏れがないことなどを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

フェラーリ F355 オーバーヒート診断・修理 (ウォーターポンプ交換)

フェラーリ F355 オーバーヒート診断・修理 (ウォーターポンプ交換)になります。


水温計がすぐに上昇してしまいオーバーヒートしてしまうとのことで修理のご依頼をいただきました。
冷却系統を診断していくと、冷却水が循環していなかった為、ウォーターポンプの故障を疑っていきます。

更に各所ウォーターラインの温度変化など診断を進めていき、ウォーターポンプの異常と判断。
ウォーターポンプ交換の為、エンジンを降ろしていきます。

F355_210830_128.jpg

F355_210830_73.jpg

F355_210830_48.jpg

F355_210830_66.jpg

F355_210830_65.jpg

F355_210830_64.jpg
エンジンを車体から降ろし、ウォーターポンプを取り外すと、
ウォーターポンプのインペラが割れて分離してしまっていました。

F355_210830_56.jpg

F355_210830_49.jpg

F355_210830_45.jpg
早速部品を手配し、交換をさせていただきました。
元々樹脂製のインペラだったのですが、今後安心して乗っていただけるよう、
金属製のインペラのウォーターポンプに交換をさせていただきました。

ウォーターポンプを取り付ける前には、エンジンを降ろしているので、
タイミングベルトカバーを取り外し、各部の状態を確認。
清掃を行い組付けさせていただきました。

F355_210830_30.jpg

F355_210830_13.jpg

F355_210830_4.jpg

43FFE991-439F-43FF-BE8F-A7E293620B02.jpeg
ウォーターポンプ交換後はエンジンを車両に載せていきます。
車両とサブフレームを締結しているボルトは大変重要ですので、
クリーニングを行い取り付け。
各部を復元し、車検のご依頼もいただいていましたので、
消耗品の交換やエアコン内部のクリーニングも行わせていただきました。

きっちりとメンテナンスされた状態となり、とても良いコンディションのお車となりました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス (エンジンオイル交換・ポジション ライセンスランプ LEDバルブ交換・内装傷リペア)

ASTON MARTIN DB9 メンテナンス (エンジンオイル交換・ポジション ライセンスランプ LEDバルブ交換・内装傷リペア)になります。


お客様より、ポジションランプとライセンスランプのLEDバルブの交換とオイル交換、内装のリペアのご依頼をいただきました。

DSC00718.jpg

DSC00722.jpg

DSC00723_2021082718114578a.jpg

DSC00726.jpg

DSC00719.jpg

DSC00727_20210827181207372.jpg
元々取り付けられていたLEDバルブは、
色味が青みがかっておりやや暗い印象のものが取り付けられていました。
お客様からは純白で明るいものにしたいとご依頼をいただいていましたので、
明るく白い物に交換をさせていただきました。
ライセンスランプの交換により、見た目の印象が大きく変わり、クリーンな印象となりました。

DSC00741_20210827181201cda.jpg

DSC00739_2021082718120048e.jpg

DSC00743.jpg
同じバルブが使われていた、ポジションランプの交換も同時に作業させていただきました。
DB9のポジションランプの交換は、タイヤやエアクリーナーボックスなどを取り外し行う必要があります。
写真ではわかりづらいのですが、交換後はとても明るくなり、
ロービームのバルブとの色味も揃い、統一感のある色味となりました。

DB9は元々スモールランプやポジションランプが白熱電球となっております。
LEDバルブへの交換のご要望など、お気軽にご相談ください。

IMG-4861.jpg

IMG-4863.jpg

DSC00746.jpg
ドアのインナーハンドル(内側からドアを開ける部分)の周辺が傷ついてしまっているとのことで、
修理のご依頼をいただきました。
インナーハンドルを取り外し、再塗装により修理をさせていただきました。
内装の修理なども承っておりますので、お気軽にご相談ください。

DSC00733.jpg

DSC00734.jpg

DSC00737_20210827181201b85.jpg
オイル交換のご依頼をいただきました。
オイルはお客様のご要望でMobil1を入れさせていただきました。
弊社では、各ブランドのオイルの取り扱いがありますので、お気軽にお申しつけください。

3712B91A-7BBA-4457-8392-BDF7AB111B6E.jpg
最後に各整備箇所を再度確認し、
バッテリーなどのコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

フェラーリ 360 スパイダー F1 SLOW DOWN 警告点灯 診断 修理・ホイールセンターキャップ交換

フェラーリ 360 スパイダー F1 SLOW DOWN 警告点灯 診断 修理・ホイールセンターキャップ交換になります。


お客様より走行中に”SLOW DOWN”の警告が点灯してしまうとのことで、修理のご依頼をいただきました。
早速テスターにて診断を行うと、アンビエントプレッシャーセンサー(大気圧センサー)の値に異常を示す故障コードの入力を確認。
実際に値を確認すると、数値が変化せず固定されてしまっていました。

何度か学習値のリセットを行いましたが、一時的に改善されても、しばらくすると数値が固定されてしまい、
警告が点灯してしまいましたので、センサーの内部不良と判断し、お客様へ状況を説明。
交換をさせていただくこととなりました。

DSC00678_2021082517525122b.jpg

DSC00684.jpg

DSC00695.jpg

DSC00699.jpg
早速、プレッシャーセンサーの交換を行っていきます。
アストンマーティンなどでは、単体でアンビエントプレッシャーセンサーが存在するのですが、
フェラーリ360ではエンジンの吸気の空気量などを測定しているエアマスセンサーが大気圧の測定も兼ねていますので、
エアマスセンサーの交換をさせていただきました。

元々付いていたエアマスセンサーは純正ではなく、社外品が取り付けられていましたので、
過去にも故障していたのかもしれません。
今回は純正品にて交換をさせていただきました。

交換後は、大気圧の値をモニタリングしながらロードテストを実施。
数値に異常がないことと、警告が点灯しないことを確認し修理完了となりました。

DSC00692.jpg

DSC00698.jpg

ADFB5C93-AB6E-44DD-B3C1-47E7D86C8236.jpg
また、右リアホイールのセンターキャップが割れてしまっているとのことで、純正の新品に交換をさせていただきました。
交換後は各整備箇所を再度確認し、バッテリーのコンディションなどを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

メルセデスベンツ AMG G63 W463 メンテナンス(ABK製 低ダストブレーキパッド交換)

メルセデスベンツ AMG G63 W463 メンテナンス(ABK製 低ダストブレーキパッド交換)になります。

DSC00557.jpg
お客様より低ダストブレーキパッドへの交換のご依頼をいただきました。
リフトアップ前にはブレーキパッド交換モードへ設定します。

DSC00561.jpg

DSC00562.jpg

DSC00564.jpg
お車をリフトアップし、ブレーキパッドを取り外します。
今回は、芦屋ブレーキ工業(ABK)の低ダストブレーキパッドへ交換させていただきました。
社外品のブレーキパッドですと、モノによってはクリアランスが広く異音の原因になることもあるのですが、
こちらのブレーキパッドは、純正のバックプレートにABK社の摩材を使用しており、
キャリパーとのフィッティングが純正と変わらないというメリットがあり、おすすめのブレーキパッドです。

DSC00565.jpg

DSC00567.jpg

DSC00568.jpg
ブレーキパッド交換後は、キャリパーなどのブレーキ廻りを清掃し復元。
各部を締め付け車両をリフトから降ろします。

ED6274BD-10A4-4CB8-AC92-ADEDD7714AD6.jpeg
交換後はブレーキパッド交換モードから通常モードへ変更し、
ロードテストにて効きや鳴きなどの異常がないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

アストンマーティン DB9 Volante ルーフ開閉できない 各種警告灯 点灯 シフトインジケーター不灯 修理

アストンマーティン DB9 Volante ルーフ開閉できない 各種警告灯 点灯 シフトインジケーター不灯 修理になります。


お客様より走行中メーター内の警告灯が複数点灯。
シフトポジションのインジケーターが出ないとのことで修理のご依頼をいただきました。

DSC00499_202108181910141a0.jpg

DSC00500_20210818191013408.jpg

DSC00503_20210818191017039.jpg
入庫したお車はルーフは閉まっているものの、左リアのクォーターガラスだけが開いている状態になっており。
明らかに異常がある状態となっていました。
※DB9 Volanteはクォーターガラス単体を任意で開けることはできません。

早速アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み出しを行うと、
CANで繋がっている部分に多くのコードが入力していました。

モジュールの異常により通信線で繋がっている色々な箇所に影響が出ていましたので、
ひとつひとつ整理をしていき、コンバーチブルルーフモジュールの内部不良と判断。
お客様へ状況をお伝えし、部品を注文させていただきました。

DSC00505_2021081819101898b.jpg

DSC00513_20210818191026f03.jpg

DSC00515_202108181914227d5.jpg

DSC00517_202108181910247c2.jpg
部品到着後、早速モジュールを交換。
部品を交換するだけでは使えませんので、車両に安定化電源を接続し、
アストンマーティン純正テスタにてモジュールへプログラムの書き込みを行います。

DSC00519_20210818191027ced.jpg

DSC00520_20210818191426fd0.jpg

8A8C10D5-31BF-4518-9722-98D1F8BF7334.jpg
交換作業完了後は、故障コードを消し、ルーフの作動を含む各種機能チェックを実施。
再度故障コードの読み込みを行い、再入力しないことを確認し作業完了となりました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。