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ASTON MARTIN DB11 カメラ映らない 診断・修理

ASTON MARTIN DB11 カメラ映らない 診断・修理になります。


「お客様よりバッテリーが上がってしまってからカメラの映像が一部映らなくなってしまった。」
とのことで、修理のご依頼をいただきました。

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早速状態を確認すると、右側面以外の映像が何も表示されておらず、
使用できない状態となっておりました。

カメラの状態を確認する為、診断用テスターを使用し確認しましたが、
カメラモジュールに入力信号がなく、また、キャリブレーションモードにすら移行することができなかったことから、
3つ同時に壊れるというのは考えにくいものの、過去に左側面のカメラのみ、
映像が同症状となっているDB11を修理したことがありましたので、カメラ本体の不良と判断。

お客様と相談し、カメラ本体不良でないことも想定し、一度にすべてのカメラを交換するのではなく、
段階的にカメラ本体の交換をさせていただくこととなりました。

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左側面のカメラを交換します。
カメラ交換といっても、サイドミラーの内部に組み込まれてしまっているので、サイドミラーごとの交換となります。

交換後は、すぐに映像は復帰しましたので、前後のカメラも注文しました。

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前後のカメラが届きましたので、交換作業を再開。
フロントカメラはボンネットフードを開けるとすぐ見えているので交換は簡単なのですが、
リアカメラはトランクの内部に取り付けられている為、トランクカバーの取り外しが必要となります。
トランクカバーは大きなボディーパネルとなる為、細心の注意を払い脱着を行います。

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全てのカメラの交換が終わると、映像が復帰するのではなく、
キャリブレーションされていないというメッセージが出て、映像が一切表示されなくなってしまいました。

テスターにて車両をキャリブレーションモードに移行。
実際に道路を走らせ定められた手順に従いキャリブレーションを完了しました。

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全ての映像が出ている写真を撮り忘れてしまったのですが、映像は正常な状態となりました。

最後に脱着したパーツの取付状態などを再度確認し作業完了となりました。

この度も整備のご依頼誠にありがとうございました。