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ASTON MARTIN V8 Vantage エンジン掛からない 診断・修理

ASTON MARTIN V8 Vantage エンジン掛からない 診断・修理になります。

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お客様よりエンジンが始動できない時があるとの連絡をいただきお車を積載車にて引き取り。
引き取り後、アストンマーティン純正テスタにて故障コードを読むと数種類のコードが入力しておりました。
具体的にはO2センサーの値の異常を示すコードやスロットルバルブ作動の異常を示すコードが入力していたのですが、
燃料圧力に関するコードが入力していた為、過去の経験より燃料圧力が起因して、
その他のコードが入力した可能性を疑い、先ずは燃料圧力の測定を行うこととしました。

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純正テスタの機能にて、燃料圧力を検出しているセンサーの値を読み込むと、
通常エンジンを掛けていない場合は最大値にて安定するはずの値が上がったり下がったりと異常な数値を出力していることがわかりました。
数値の変化の度合いから実際に燃圧が上がったり下がったりしているとは考えにくい為、
お客様へ状況をお伝えしフューエルプレッシャーセンサーの交換にてご案内をさせていただきました。

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部品到着後、センサーを新品へ交換。
交換後はすぐにエンジンが掛かり正常な状態となりました。
念の為、センサーの出力値を確認すると、エンジン停止時には安定した最大圧力値が出力されており、
エンジン修理は完了となりました。
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また、お客様のご要望によりヘッドライトユニット自体の交換をご依頼いただきましたので、交換を実施。
交換後は左右のヘッドライトの光軸を調整させていただきました。

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最後に各モジュール内に入力した故障コードのリセットを実施。
リセット後にロードテストを行い各コードの再入力がないことを確認しました。

バッテリーの充電など、お車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ポルシェ 911 GT3RS (997) 12ヵ月点検整備・クラッチ交換

ポルシェ 911 GT3RS (997) 12ヵ月点検整備・クラッチ交換になります。


お客様より、クラッチ交換と12ヵ月点検のご依頼をいただきましたので、作業の様子をご紹介させていただきます。

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車両をリフトアップし、トランスミッションを降ろす為の作業を進めていきます。
トランスミッションを降ろすには、冷却水のホースやドライブシャフトの接続を取り外す必要があります。
また、スターターなどの周辺部品も取り外していきます。

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クラッチカバーの断続方式がプル式となる為、
トランスミッションとエンジンの接続を外す為に、先にレリーズシャフトの取り外しを行い接続を解除。
その後、ハウジングのボルト締結を取り外しトランスミッションを車両から降ろしました。

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部品取り外し後は各部を清掃し、新品部品を組付けていきます。
組付けの際、ボルトは、既定のトルクと角度締めにて、きちんとしたトルク管理を行い締め付けていきます。

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トランスミッションとエンジン接続時には、レリーズシャフトを後から取り付ける必要があります。
レリーズシャフトの軸受けのベアリングのローラーが脱落しないよう、慎重に確認しながらの組付けとなります。

シャフト組付け後は、その他の部品を復元し、クラッチ交換作業は完了となりました。

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12ヵ月点検作業もご依頼いただいておりましたので、お車の各部状態を確認。
エアクリーナーやエアコンフィルターなど汚れていましたので、必要な消耗品を交換させていただきました。

また、各油脂類は専用の測定器を使用し状態を確認し、お客様へ状態をお伝えさせていただきました。

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最後にロードテストを行い、お車の状態を確認。
クラッチフィールが良くなり、大変乗りやすいお車となりました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Rapide チェックエンジンランプ 点灯 診断・修理

ASTON MARTIN Rapide チェックエンジンランプ 点灯 診断・修理になります。

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お客様よりメーター内に”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”というメッセージが表示され、
チェックエンジンランプが点灯したとのことで修理のご依頼をいただきました。

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実際に現車を拝見させていただくと、エンジンが常に振動してしまっており、
失火している状態となっていました。

早速、アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み取りを行うと、
O2センサーのエラーコードや失火を示すコードが入力していました。

詳しく調べる為に、ミスファイア(失火)のカウンターを表示すると、3番が常に失火してしまっていることがわかりましたが、
バラつきがあり、他の箇所も失火が確認できましたので、お客様へ状況を説明し、
全数である12か所のイグニッションコイルとスパークプラグの交換にて、作業を進めさせていただくこととなりました。

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早速インテークや燃料のデリバリーパイプなどを取り外し、コイルとプラグを全数取り外します。
プラグの状態を確認すると、常に失火していた3番シリンダーのプラグは湿ってしまっており、
点火していない状態であったことが確認できました。

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新品のスパークプラグとイグニッションコイルを組付け復元します。

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また、O2センサーの不具合を示すコードも入力されており、出力値に特性ズレが発生しておりましたので、
O2センサーも全数交換をさせていただきました。

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部品交換後はロードテストを実施。
エンジンの学習値を一度リセットし再学習を行わせていただき、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V12 Vantage 車検整備

ASTON MARTIN V12 Vantage 車検整備になります。

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お客様より車検のご依頼をいただきましたので、整備の様子をご紹介させていただきます。
まずは各部機能チェックを実施。
普段お客様がお使いになる灯火廻りやエアコンなどの機能が正常にお使いになれることを点検します。
また、アストンマーティン純正テスタにて各モジュール内に入力した故障コードを読み取り、異常がないことを確認します。

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タイヤを点検させていただくと山はあったのですが、2014年製と古いタイヤが付いていましたので、
お客様へ報告させていただき、交換をさせていただきました。

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弊社では扁平率の低いタイヤの交換にも対応した、タイヤチェンジャーを備えておりますので、
安心してタイヤ交換をご依頼いただければと思います。

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タイヤ交換後は、ホイールバランスの調整を行います。
バランス調整を行うだけでなく、バランスウェイトをスポーク裏のなるべく目立たない位置に貼り付けることも可能ですので、
お気軽にお申しつけ下さい。

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エアクリーナーを点検すると社外品が取り付けられており、汚れてしまっていましたので、
お客様へ状況をお伝えし、交換をさせていただきました。
元々取り付けられていたBMC製のエアクリーナーと純正エアクリーナーどちらもご用意できることをお伝えし、
今回は純正へ交換させていただくこととなりました。

この頃の12気筒エンジンのアストンマーティンはエアクリーナーがエンジン側の吹き返しにより汚れやすい為、
通常の他のお車の感覚よりも早めの交換が必要となりますので、定期的な確認とメンテナンスが必要となります。

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オイル交換のご用命をいただきましたので、交換をさせていただきました。
微量ですがカムカバーよりオイルの滲みが確認できましたので、
ワコーズ社のパワーシールドをエンジンオイルに添加させていただきました。

オイル交換時に使用している消耗品は全てアストンマーティン純正品を使用しておりますので、
安心してお任せ下さい。

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ブレーキフルードが劣化してきていましたので、ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離だけでなく、経年により劣化してきてしまいますので、2年(車検)毎の交換をおすすめさせていただいております。

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その他、ワイパーリフィールやエアコンフィルター、キーバッテリーなどの消耗品も交換をさせていただきました。
直接走りには関係しない消耗品にはなりますが、快適にお乗りいただく為には定期的なメンテナンスが必要となります。

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車検時に必要調整箇所を保安基準に則り、調整・測定します。
各部異常がないことを確認し車検を更新させていただきました。

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最後に各整備箇所を確認しながら仕上げを行っていきます。
おすすめの添加剤の添加や、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルのリセット。
また、故障コードのリセットやバッテリーの充電などを行い、お預かりしたお車のコンディションを整え、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DB9 Volante 車検整備

ASTON MARTIN DB9 Volante 車検整備になります。


お客様より車検整備のご依頼をいただきましたので、作業の様子をご紹介させていただきます。
先ずは、各部機能チェックを実施します。
普段お客様がお使いになる灯火廻りや幌やエアコンなどの機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタにて各モジュール内の故障コードを読み出し異常がないことなども点検していきます。

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エンジンルーム内の点検していると、エアクリーナーが汚れておりましたので、
お客様へ状況をお伝えし、交換をさせていただきました。

このレイアウトですと、エンジンからの吹き返しにより、内部からもエアクリーナーが汚れやすい為、
その他のお車よりも、早めの交換が必要となります。

エアクリーナーが詰まってしまうと、出力が出ず、燃費などに影響するだけでなく、最悪の場合エンジンの調子が悪くなり、
チェックランプが点灯することもありますので定期的なメンテナンスが必要となります。

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部品交換時は、交換するだけでなく、その他周辺の関連部品も清掃しながら組付けさせていただいております。

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デフオイルの交換履歴がありませんでしたので、お客様へ相談させていただき交換をさせていただきました。
アストンマーティンのデフは負荷が掛かりやすく、メンテナンスを怠ると旋回時に異音が出てしまうことがありますので、
定期的なメンテナンスと、適切なオイルや添加剤の注入が必要となります。
既に音が出てしまっているお車でも、適切なデフオイルに交換することにより改善することができますので、お気軽にご相談下さい。

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ブレーキフルードが劣化してきてしまっていましたので、交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離以外にも、湿気を吸うことにより劣化してしまいますので、
車検(2年)毎の交換をおすすめさせていただいております。
弊社では、吸湿率を測定する測定器を使用し判断をさせていただいておりますが、現状の吸湿率が問題ない場合でも、
2年後まで使用することを見越して、車検時にはブレーキフルードの交換をおすすめさせていただいております。

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サイドリピーターのレンズが剥がれてきてしまっていましたので、交換をさせていただきました。
経年により、剥がれやすくなってしまう為、最近では交換が必要なお車が増えてきております。
弊社では在庫のご用意もありますので、剥がれかかっている物やなくなってしまった場合でも、
すぐに対応可能ですので、お問合せ下さい。

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ワイパーやエアコンフィルターなど、快適にお乗りいただく為の消耗品も交換していきます。
アストンマーティンのワイパーはエンジンフードに少し隠れている為、メンテナンスポジションに設定し交換をします。

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バッテリーを測定したところ、容量が低下してしまっていましたので、交換をさせていただきました。
バッテリーは、高品質なドイツ生産のVARTA製バッテリーへ交換をさせていただきました。

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各部復元後、車検時に必要な調整箇所を調整し車検を更新。
各モジュール内のコードや、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルの値のリセットを行います。

最後に各整備箇所を清掃しながら異常がないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 Vantage N430 12ヵ月点検整備

ASTON MARTIN V8 Vantage N430 12ヵ月点検整備になります。

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お客様より12ヵ月点検のご依頼をいただきましたので、点検の様子をご紹介させていただきます。

先ずは各部機能チェックを行っていきます。
灯火廻りやワイパーの作動、エアコンやラジオの状態など、
普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認していきます。

また、アストンマーティン純正テスタにて、各モジュール内の状態を点検し、異常がないことを確認します。

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エンジンルーム内や下回りの点検を進めていきます。
エンジンルーム内では、ホースの亀裂やオイル漏れ等ないことを確認していきます。
また、各油脂類の状態を適切な測定器で測定し状態を確認します。

今回はエンジンオイルが劣化しており、お客様からも交換のご用命をいただいておりましたので、
フィルター交換を含めたエンジンオイルの交換をさせていただきました。

V8 Vantageはドライサンプ式となる為、複数個所からのオイルの抜き取りを行い、
アストンマーティンが定める手順で交換作業を進めさせていただいております。

また、交換時に使用する部品も全て高品質なアストンマーティン純正品を使用しておりますので、
安心してお任せ下さい。

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ワイパーブレードやエアコンフィルターなど、必要な消耗品を交換させていただきました。
ワイパーブレードは雨の日に乗らない方でも、日中日差しにさらされることで、傷み劣化してしまい、
拭きムラや切れの原因となります。
エアコンフィルターも、普段何気なくお車をお使いの間にも常に空気が通っており、汚れが蓄積する部分となります。

弊社ではワイパーやエアコンフィルターは快適にお乗りいただく為にも、1年毎の交換をおすすめさせていただいております。

車検時のみのご入庫となりますと、必然的にこういった部品が2年続けて使用されてしまうこととなる為、
1年毎(12ヵ月点検)のメンテナンスがおすすめとなります。
※走行距離が少なく汚れが少ない場合などは清掃対応でおすすめさせていただくこともあります。

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最後に各整備箇所を再度点検し、異常がないことを確認。
バッテリーの充電等、お車のコンディションを整え納車に備えます。

また、故障コードのリセットやメーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルのリセットを行い、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき、誠にありがとうございます。

ポルシェ カイエン 958 低ダストブレーキパッド 交換

ポルシェ カイエン 958 低ダストブレーキパッド 交換になります。


お客様よりブレーキパッド交換のご依頼をいただきましたので交換作業をさせていただきました。
事前にお客様と相談し、今回はブレーキダストの発生を抑えた低ダストブレーキパッドへ交換をさせていただくこととなりました。

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低ダストブレーキパッドが入荷しましたので、お客様からお車をお預かりし早速作業を開始します。
ブレーキパッドの状態を確認すると摩耗が進んでおり、残量はギリギリの状態となっておりました。

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全てのブレーキパッドを取り外します。
今回はローターは交換せずにパッドのみの交換となりますので、ブレーキパッドをそのまま取り付けるのではなく、
面取りなどの鳴き止め処理を施工させていただきました。
取り外したパッドは摩耗が進み新品と比べると厚みが全然違うのがわかります。

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また、今回はブレーキパッドセンサーも傷んでしまっていましたのですべてのセンサーを交換させていただきました。

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ブレーキパッドを組付け、ロードテストを実施。
ブレーキの効きに問題がないことや、鳴きなどの異音がしないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 Vantage N430 Roadstar 車検整備・ASMホース交換

ASTON MARTIN V8 Vantage N430 Roadstar 車検整備・ASMホース交換になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
普段お客様がお使いになる灯火類やエアコンなどが正常に作動することを確認します。
また、アストンマーティン純正テスタ(AMDS)にて各モジュール内に異常なコードの入力がないかを点検します。

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車両をリフトアップし、タイヤを取り外します。
タイヤやブレーキパッドの残量チェックや足回りのブッシュやブーツの状態などを点検していきます。

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下回りを点検していると、ASMホースに亀裂が入ってしまい、ASMフルードが漏れてきてしまっていました。
V8 Vantageのスポーツシフトモデルは、ASMホースの劣化が早く、漏れ出てきてしまうことが多くあります。
弊社では、純正品ではなく、弊社オリジナルの耐久性の高いASMホースを使用し対応させていただいておりますので、安心してお任せ下さい。

また、ASMホース交換後は、純正テスタを使用した確実なエア抜き作業が必要となります。

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エンジンオイルとオイルフィルターの交換をさせていただきました。
オイルフィルターは元々社外品が取り付けられておりましたが、弊社ではオイル交換に使用する消耗品は全て高品質な純正部品を使用しておりますので、安心してお任せ下さい。

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リフト作業が終わった後は、アンダーカバーやタイヤを取り付けます。
取り付ける際も各所清掃をしてから取り付けさせていただいております。

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エアコンフィルターやワイパーブレード、キーバッテリーなど、車を快適にお使いいただく為の消耗品も交換させていただきました。
直接走る・止まる・曲がるには関係のない部品になりますが、快適なドライブの為には定期的なメンテナンスが欠かせませんので、点検毎のメンテナンスをおすすめさせていただいております。

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各部メンテナンス後は、ヘッドライトの高さや排ガスの測定などを行い、車検を更新させていただきました。

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最後にメーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各モジュール内のコードをリセットし、各所お車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DBS 12ヵ月点検整備

ASTON MARTIN DBS 12ヵ月点検整備になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやワイパーの作動状態、エアコンの効き具合など普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタ(AMDS)にて各モジュールの状態も点検していきます。

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灯火廻りを点検していると、フロントの右スモールランプが点灯していませんでしたので、
お客様へ状況をお伝えし、スモールランプバルブの交換をさせていただきました。
スモールランプバルブの交換というと、簡単なイメージがあるのですが、奥まった場所に取り付けられている為、
交換の際は、通常のバルブ交換作業よりも長めのお時間をいただいております。

今回は片方のバルブ切れでしたが、同じ時間点灯している物となりますので、左右同時に新品へ交換をさせていただきました。

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エアクリーナーの状態を確認すると、汚れてしまっていましたので、交換をさせていただきました。
DBSだけでなく、DB9やRapideなど、この頃のアストンマーティンの12気筒エンジンは、
吹き返しにより、内部からも汚れてしまいますので、定期的な点検とメンテナンスが必要となります。

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エンジンオイルも交換時期となっておりましたので、交換をさせていただきました。
エンジンオイル交換時に使用する部品は、全て高品質なアストンマーティン純正部品を使用しておりますので、
安心してお任せいただければと思います。

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その他、ブレーキフルードや冷却水なども交換時期となっておりましたので、交換をさせていただきました。
各油脂やエアクリーナーなどの消耗品は、その時異常が出ていなくても、劣化すると異常が出てしまうことがありますので、
点検の際は異常が出る前に交換や清掃などのご案内をさせていただいております。

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その他、ワイパーゴムやエアコンフィルターを交換させていただきました。
直接”走る・止まる・曲がる”には関係しない消耗品ですが、拭きムラや悪臭などがすると、
せっかくのドライブがストレスとなってしまいますので、快適なドライブの為にも1年毎の交換がおすすめさせていただいております。

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最後に、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各モジュール内のコードを全てクリアします。
また、各整備箇所を再度確認し、バッテリーの充電などお車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

マセラティ ギブリ 低ダストブレーキパッド 交換

マセラティ ギブリ 低ダストブレーキパッド 交換になります。


お客様よりブレーキパッド交換のご依頼をいただきましたので交換作業をさせていただきました。

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ブレーキパッドを取り外すと摩耗している部分では1mm前後とほとんど使い切ってしまっている状態となっておりました。

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低ダストタイプのブレーキパッドご希望とのことでしたので、今回は社外品のブレーキパッドを使用しました。

社外品ですと、そのまま取り付けると鳴きが出やすいなど、問題が起きることもあるのですが、
取り付け前にできる限りの鳴き対策をさせていただき取り付けさせていただいております。

また、純正に比べると価格が1/3程とお安く提供できるのも魅力となっておりますので、お気軽にご相談いただければとい思います。(車種や仕様によって異なります。)

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最後にロードテストを行い、ブレーキの効き具合や鳴きが出ないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。